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2010年10月01日
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カテゴリ:政治について
 今晩は。伊東です。
 今日はこの記事から入らせていただきます。

 リコール署名、43万人に=市議会解散住民投票に現実味―名古屋 (時事通信) - Yahoo!ニュース

 と、いう事で。
 この中のコメントは、圧倒的多数が「リコールの住民投票」請求賛成、というご意見でしめられました。すっかり一色か、とも思いましたが、疑問を呈する方も多く。

中日新聞:千日手は禁じ手:編集局デスク(CHUNICHI Web)

kojitakenさん・きまぐれな日々「最悪! 河村たかし主導で名古屋市議会リコールへ」

「名古屋で“会話”」…橋ゲ、中田、河村リコールパフォーマーズ dr.stoneflyの戯れ言/ウェブリブログ

村野瀬玲奈の秘書課広報室 | 名古屋市と東京都杉並区の「減税」構想の無意味ぶり

 この一件に関しては、代表的な記事として以下の記事を書かせていただきました。

八十六の巻 しつっこく名古屋市議会から。勢いに乗ずるのは勝手だが“別論”も一応聞いて下さい。-拙稿

 そうでなくとも、力の強い人、勢いいい人がその勢いに任せて専横ぶちかます、の図が気に食わない人間として、一連の行動を嫌悪感も混ぜながら見ていました。
 この運動に関わった方は、その行動が政治の流れを変える、と思って「頑張った」事とは思いますが『10%減税案の影響』『議会歳費半減案という名の議会弱体化』に加え(一つ目と重なるかもしれませんが)『様々な場面での河村市長の“ウソで物事を煽る”現象(※)』が重なり、ウソ語りしてまで勢力を伸ばすことしか考えない勢力が力を伸ばす事には、いかにその“相手”が強かろうが、数が多かろうが、徹底して歯向かうし、歯向かわないと「空気の流れ」重視の政治が続く事に不安を持ちます。

※河村市長は選挙時、減税に関して「金持ち優遇にはしない」と語っていましたが、結果としては金持ち減税に。さらに議会の報酬に関して「一期ごとに退職金4千万円」代という大ウソを語ってしまいました。
 前項中の注意書きで「1期ごと4000万退職金」の事も記しましたが、河村氏や大阪府の橋下氏、阿久根市の竹原氏に共通して言えるのは本来協力して市政にあたってもらう市職員、あるいは市議会議員を“敵”と、市民に求められているのは「“敵”とのたたかい」という事で『首長と市民対“敵”』と定義し事にあたる人が多い事なんですね。そうやって、敵だ、味方だと言っていれば、一定の図式に持って行って(ま、市職員&議員の給与が高い、とか)自分の人気を集めることができる、というわけ。

 ま、そうやって人気集めたとする。
 自分の思うどおりに何事も通る議会になった、としましょう。

 今まで散々悪口言っていた(言わされていた、という解釈もできましょうが)相手に対して、果たして協力して物事あたろう、という気になりますか?理性ではそうすべきと分かっていても、ここまでこじれてしまった以上その修復は簡単ではありません。

 また、議会を「市長の下請け」にしてしまった場合、どうでしょうか。
 何回も…ですみませんが、市議会が何でおかれているか、て言うと「市民全体に関わる問題」をもとに「市民全体を拘束する法律」を作る際、多様な意見を持ち、存在している市民の意見を集め、一つの結果を出すためにおいているですね。

 そのために一々市民全員を拘束するわけにいかないから代議制をとっているわけですが、その代議制をある程度広く取っておくことが必要なはず。それを「一部の“勝った”勢力だけ」が大いばりする社会は「勝てなかった勢力」の存在を全否定し、勝った勢力の暴走に結び付く危険が大きいわけです。

 そんな、こんな事考えると、今いたるところで見えている「強気の行動」が何を生み出しているのか。その強引な行動が、ひとつの成果を出すか知りませんが、その成果以上に失うものも多いのではないでしょうか。

 標題に「まき散らしたモノ~」という表現を入れました。
 強気の行動でふりまかれたものが、実は物事進める事の邪魔にしか結び付かないのであれば、あとで困るのは誰でしょう。ここの所考えていただければ、と思います。

 久しぶりに書いた長文なもので、どうにも雑な作りになってしまいましたが、書いてある事の思いをくみ取っていただければ、と思います。

 

 





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最終更新日  2010年10月01日 20時56分20秒
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