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2012年03月26日
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カテゴリ:政治について
 昨日の夜に速報を打ちましたが、北上市議選挙で日本共産党から立候補した2人は以下のような結果で当選を果たしました。

◇岩手県北上市(26-28)
鈴木健二郎 1612票 15位当選
安徳すみ子 1425票 24位当選

 いやはや、しんどい政治戦でした。
 健二郎さんは、5期20年の実績が産み出す「大丈夫論」との、安徳さんは同じ地域から結果トップ当選果たした候補者との競合に苦しみましたが、定数減の中ともに当選にまで持っていきました。
 選挙の中で訴えてきた『開発優先型の行政』に関しては、これからの北上市政で大きな課題となっていくはずです。市民と行政との考え方が解離し、宙に浮いている部分もありますが、様々ある問題点を、市民有権者の皆様と共に解決図っていけるように歩いていければ、と考えています。
 昨日は熊本の知事選、徳島市長選もありましたが、共に投票率は半分も行かない-徳島に至っては「半分の半分」をやっと越えた-状態でともに過去最低に。
 ま、勝ち負けの水準だけで言ったら「二大政党含むオール与党」対「共産党+α」で「先見えた」といいたくなるのかもしれませんが、そういう構図になった、即「ジジツジョウノシンニントウヒョウ」と書かれた日には…困るんですよ。そして、困る対象者は、その自治体で行われている事に対して“勝負は決まったから考えなくてもいいよ”と言われているも同然にされている多くの有権者じゃないでしょうか。(※1)

 自分はこういう状態を指して「有権者を甘やかす行為」と言い、批判してきました。9割はそういう思考回路にいてても仕方がないと思わせる言動をとるマスコミに。1割はその“誘導”に乗って考えることをやめた人に対しての批判です。
 本来、選挙ってのは有権者の思いを確かめ、1票1票の積み重ねを経て、最終的に結果として現れるものだと考えていましたが、最近ではあれこれの『事前の調査』なるものが進んでいて、その様子を見て『予想』をしてしまう傾向も見受けられます。つまり、有権者の思いや行動に影響が出てしまう事。この事にもう少し敏感に対処した方がいいと思うのは私だけでしょうか。
 情報化が進む今の時代にそれを後退させるようなことも言えませんが、そうであるならフィルタをかけない形での情報提供というのが求められるのではないかと思いますがどうでしょうか。つまり端から「もう勝負は決まった」式の報道は勘弁してくれ、てことです。
 そういうの抜きに有権者“甘やかして”選挙が終わったら共産党に対して『お前らが選挙に立候補する事で●●億円無駄にした』等と言われるのは、はっきり言って迷惑です。直接的には選挙の勝ち負けが目的だし、そこに視線が行くものですが、周辺的にモノ見れば政策実現に向けたたたかいの場でもあるんです。いい加減な気持ちでやれないですよ。最終的には選挙でかかった費用以上のお金の動向に関わるのですから、そこ踏まえた上でモノ語っていただければと思います。
 とりあえず拙見はここまで。一旦ここで失礼します。

※1 ここ数年、地方選挙の論評や特集を見てきましたが、多くが現職(あるいは『オール与党』)の政策をベースに話が進められ、共産党、あるいはその共同候補の政策・意見は良くて『聞き置く』悪ければ『無視』する態度をとっているのが多くなっています。





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最終更新日  2012年03月30日 14時03分02秒
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