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カテゴリ:アンソロポロジー
その百歳を迎えられた方のお話をお聞きする機会などというのは、人生の中でも、ほんの限られた回数しかないだろう。しかもその方のお話がこれだけ、身にしみこむようなお話となれば、なおさらありがたさに頭がさがる。 この方の本を読んだのは70年代の初半のころ。次々と仏教入門シリーズを出されて、次々とヒットした。実にわかりやすく、くどくない。清明で、適量で、ごくごく普段着の内容だった。まさに禅の意味するところを、ズバリと指摘されていたのではないだろうか。記憶力がもともと弱い私には、教学的な部分はすっかり忘れてしまったが、どの書を開いても一貫していた、あの清涼さは、忘れることはできない。 あれはもう40年近く前のことなのか。当時、師はすでに還暦を超えておられた。3歳で母親を亡くされ、病弱な幼少時代を過ごし、38歳で出兵し、時にはマルキシズムにもはまったとおっしゃる方にして、初めてこのような世界が広がるのかもしれない。いやいや、やはり日々精進、イング(ing)こそが人生なのだ、という師独特の悟境が生み出す智慧なのだろう。どことなく近い話はいくつも聞くが、この方に説かれて、初めて解かるお話というものがある。素晴らしい。 ますますご健康で、これからもお話をお聞かせください。
Last updated
2008.06.10 09:26:34
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