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カテゴリ:アンソロポロジー
当ブログでは、いわゆるトンデモ本を好んで読むということはせずに、一般図書館に入っているような本を狙って読みすすめている。だから、私にはこの本が公立図書館に入っているということが、よくも悪くも、不思議だなぁ、と思った。 決して公序良俗を乱す内容ではないが、ちょっと「飛んで」いるところがある。この「飛び」方が、公立図書館に受け入れられるかどうかのぎりぎりのラインのように、私には思える。この本の場合、セーフだった、と判断されたのだろう。喜ぶべきか、おどろくべきか。 荻窪洋介という俳優については、いろいろな人生の背景があるようだ。その存在そのものが話題になっている部分がある。中山は東京都大島に「有限会社縄文エネルギー研究所」なるものをつくり所長を自ら任じている。 この本の大きなスペースを割いているのは「ヘンプ」だ。その主張は理解できないわけではないが、なぜここまでこだわるかは、依然として私にはわからない。究極の救世アイテムみたいに取り上げられることに、私は違和感を持つ。 中学生の時に、週刊「平凡パンチ」にバナナの皮の裏の筋を削り取って、アルミホィールでくるんでガス台であぶって、そのにおいをかぐと「トリップ」するなんてことが書いてあって、すぐさまやってみたことがある。結果は・・・・・・。全然なんでもなかった(笑)。ただ、ワクワクした感覚だけは覚えている。 75年ごろ、生家であった築300年の農家が改築のため解体された時、一升枡に(実際に一升枡に入っていた)いっぱいの麻の実がでてきた。戦前は、普通に栽培されていたようだ。もちろん、私たちが小さいころは麻縄とか麻ロープが当たり前だったから、いまみたいなビニールテープのほうが「異様」だった。いまでは、ビニールのほうが圧倒的に当たり前の顔をしているが。72年頃、北海道をヒッチハイクした時、草原の中に大きな看板があり、堂々と「帝国製麻」と書いてあって、ほぇ~と思ったことがある。 このシリーズが、そのテーマそのものは「まとも」だと私には思うのだが、なぜかそのヘンプにこだわるところに違和感を感じる。それは、彼らがダイレクトに受け取っているインスピレーションを本として「商品化」してマーケットに出すときに、なにかを失敗しているのか、あるいは、彼らがターゲットにしているマーケットの中に私は入っていないのか(笑)。その辺がいまいち、私にはよくわからない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.20 09:07:59
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