井原線ふるさとじゃ～ナル

　井原市パートナーシップ・プロジェクト事業「リーダー養成研修会（第２回）」和気町へ先進地視察から帰ってきました。
　何が先進なのかよくわからないままバスに載せられて和気町の駅前の中国銀行跡の建物のエンタワーワケで研修が始まった。
　総務省が旗振り役で推進し始めた「地域おこし協力隊」の活動を聴く。
　３年間の嘱託職員の臨時雇いでふるさと創生、地域活性化をやってもらうというシステムだ。

　井原市も１０月から１人、１１月にまた１人、来年４月にまた１人、それぞれの受け入れの決まった地区で活動を開始する。このシステム導入のための先進地視察なんだとわかった。

　和気町では９人の若者が地域活性、人材育成、雇用ののまちの３つの課題に取り組んでいる。
　感じた結論から言うと
　この事業の成否を分けるのは『ひと』に尽きる。
　人選・コンセンサス・熱意　が揃ってなお醸成のための時間が必要だ。

　いずえ地区でも導入が計られるだろうが、まずは自分たちの地域での課題の認識から始めなければならないように思う。協力隊員が何かをしてくれるのではない。地域の課題と夢の実現にマッチした人選がなければ導入してもうまくいかない。

　協力隊員は起爆剤なのだ。