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カテゴリ:医学書・医療分野の本
・在宅診療ではレントゲンは撮れない(ことはないけど、ハードルが高くて現実的でない)。エコーなら在宅でも使えるし積極的に使うべきと考えてV-scanというポケットエコーを購入してから5年くらい経過したところで、ポケットエコーだとやはり画像的に限界があるなあと感じて、4kgくらいあってちょっと重いけどよく見えるポータブルのハイエンド器を購入したのが昨年の夏。器械が良くなったからと言って、必ずしも直ぐによく見れるようになるわけではないことを再認識して読みお直そうと思って購入した本の中の1冊。
・購入から読了まで時間はかかったけど初心者向けの良書だと思う。検査技師さんにはどうか分からないけど、総合診療や在宅医療でPOCUSに使おうと思っている医師には心エコー分野では十分だと思う。エコーを当てた部位やプローブの角度別のシェーマが充実していると思った。 ・とはいえ、実際に患者さんにプローブをあててみるとまた疑問だらけというのが本音。経験を積み重ねていくしかないのだろうかと思うが、その中での羅針盤の一つとなる一冊だと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.04 15:25:14
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