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蚤とダイエット

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2005.11.16
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【究極の選択】。
新しいシリーズになるかも知れません・・・、
ならないかも知れません。
ともかく第一回。

11月12日にフジテレビ系で、
「学問秋スペシャル たけしの日本教育白書」
という番組をやっていましたね?
ぼくはパソコンやりながら見ていたんですが(いつだってそうだけど)、
豚を飼育してお肉になるまで観察しよう(だったっけかなぁ?)
という小学校が紹介されましたね。

で、いざお肉にする段になると児童たちの意見が分かれた。
可哀相だからこれからも飼おう、というのと、
お肉にされるのが豚の運命、というのとね。
16人対16人でまっぷたつに分かれました。最後の判断は
担任の黒田先生にゆだねられました。他の先生に聞いてもまっぷたつ。
そこで担任の先生が選んだ道は、食肉センターへ送る、ということでした。
児童は泣いていました。先生も泣いていました。

Pちゃんと呼ばれるその豚ちゃんはトラックに乗せられて
食肉センターへと旅立っていきました。
児童たちが泣きながら後を追いました。

1990年から1992年までの実践。
豚を飼うことから始まった命の授業。
「良かったか悪かったかよくわからないが、一生懸命だった」
現在25歳になったかつての生徒の一人は
「自分の子供にああいう授業を受けさせたいですか」
とのインタビューにそう答えていました。
命について考えさせる授業を展開している黒田先生。
今もその方針は変わらないそうです。

そこで究極の選択です。

=============================
飼育場に監禁され、退屈な日々を送り、人間不信に陥って
屠殺場で殺されるのと、

人間とお友達になって、幸せな日々を送り、人間大好きになって
屠殺場で殺されるのと、

どっちが豚にとっては幸せなんでしょう?
=============================

豚のPちゃんと32人の小学生

平成2年~4年にかけて、大阪北部の小学校で、豚の飼育を通して教育を考え、
命を見なおそうとした実践が展開され、話題となった。
教育の現場で「命」をどのように教えることができるのか、
経験させることができるか―。
本書は、答えを求め続けた900日間にわたる
「命の授業」の記録である。


★この本に関するレビューをamazonで見たら、賛否両論です。
すごいです。味噌クソに書いている人もいます。
関心のある方はぜひamazonのレビューを読んでみてね?

あ、ちなみに僕、為谷の意見は、というと・・・、
別の機会に述べますね。

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Last updated  2008.10.05 08:17:11
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