カテゴリ:動物の解放・動物の権利を考える
健康上の理由であれ、動物愛護・動物解放の理由であれ、
あなたがベジタリアンだと知るや、 「植物にだって命がある。おんなじでしょう?」 と反論というか、聞いてくる人はかなりいますよね? おそらく、彼らは、植物にも命がある。牛や豚にも命がある。 だから肉を食べるのも植物を食べるのも同じこと。 というふうに、自分が肉を食べることを正当化したいがために そういう発想が(意識的か無意識かはわからないけど) 出てくるのではないでしょうか。 説明のしかたは色々あるでしょう。 まず、植物は痛みを感じない、ということです。 植物には中枢神経系やそれに類するものがない。 よって痛みを感じる能力をもっていない。 進化の過程で痛みを感じる機能は必要なかった。 次の質問をするのも効果的です。 1.あなたはあなたのペットの猫を避妊手術する際に猫に 麻酔をかけるべきだと思いますか? 2.あなたはあなたの庭木のせんていをする際に庭木に 麻酔をかけるべきだと思いますか? 植物だって感覚がある、そういう実験が行われて、 人間の気持ちを理解していることが分かった、 だから植物だって苦痛を感じているんだ。 と主張する人もいるようですね。 それに対しては、次のように話したらいかがでしょう? 畜産をやめることによって植物に与えられる苦痛を減らすことができます。 なぜなら牛も豚も植物を食べているからです。しかも大量に。 あなたが植物も苦痛を感じているんだから、と主張するのなら、 肉食をやめて下さい。そうすれば苦痛を感じながら食べられていく 哀れな植物は減らすことができるのですから。 (つづく) 参考サイト:ここの「動物の権利 FAQ」をクリックして下さい。 http://www.geocities.co.jp/AnimalPark/2935/ 動物の解放 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|