カテゴリ:笑いは健康の源だ
笑うことによってNK細胞の活性化が促進する、ということは
今や認められていますが、その他の面でも効果があるというのだ。 >自覚的ストレスやストレスの客観的指標である >血清・唾液中コルチゾール、唾液中クロモグラニンを >減少させる効果、動脈硬化の初期段階である血管内皮機能の >低下を改善する働きも報告されている。 >さらに、糖尿病患者の血糖値上昇を抑える働きがあることでも >注目されているのだ。 では記事を読んでみましょう。 ストレス社会といわれる現代、不安、怒り、うつ症状など。ネガティブな感情は急増。そのネガティブな感情への介入が困難であることが報告される中、笑いというポジティブな感情へのアプローチが注目されるようになってきた。なんとなく体によさそうというイメージの笑いは、医学的にどこまで研究されている? 笑うことに、免疫細胞のひとつであるナチュラルキラー(NK)細胞の活性を高める働きがあるのはよく知られている。また、自覚的ストレスやストレスの客観的指標である血清・唾液中コルチゾール、唾液中クロモグラニンを減少させる効果、動脈硬化の初期段階である血管内皮機能の低下を改善する働きも報告されている。さらに、糖尿病患者の血糖値上昇を抑える働きがあることでも注目されているのだ。 「笑いが糖尿病によいことを最初に報告したのは、筑波大学の村上和雄名誉教授のグループです。研究は、中高年の糖尿病患者19人を対象とし、2日間にわたって実験。最初の日は、昼食後に糖尿病の講義を40分。次の日は同じ昼食後に漫才を40分鑑賞し、大笑いしてもらったそうです。両日とも昼食の前後2時間の血糖値を測定。すると、講義の日の血糖値の平均は151mg/dlから274mg/dlまで上昇したのに対し、漫才の日は178mg/dlから255mg/dlまでの上昇にとどまり、上昇値の差は46mg/dl。大笑いすると血糖値の上昇が抑えられたのです」 笑うことが糖尿病に効くのならダイエット効果もあるのだろうか? なぜ笑うと糖尿病にいいのか? 現時点でわかっているメカニズムのひとつとして、笑いが運動になっている可能性があるという。笑っている間の消費カロリーは、安静時から10~20%増加。一日10~15分間の笑いは、一日のエネルギー消費を10~40キロカロリー増加させることが報告されている。したがって、1時間落語や漫才で大笑いすると、それだけで結構な運動量が見込まれる。 また、笑うことがストレス解消につながると、交感神経の緊張を減らし、視床下部・下垂体・副腎皮質系などの内分泌に影響を与える可能性も。すなわち、血糖値の上昇と関連するインスリン抵抗性を改善させたり、コルチゾールの分泌を減らしたりすることで、血糖値にいい作用をすると考えられる。それを鑑みると、笑いはダイエットにもなるということか!? 「カロリーを消費しますので、理論的には痩せるはずです。一日15分間笑うと、40キロカロリーの消費。これを毎日続けると、一年で2kgくらい痩せる計算に。しかし、毎日15分間も大笑いするのは無理なので、笑いだけで運動量を確保するのは難しいですね」 子供は一日平均300回笑うが、70歳を過ぎると2回しか笑わない 笑うことで簡単に痩せられるわけではなかったか……。しかし、ひと言で笑いといっても、振り幅がかなりあると思われるが。 「運動効果を上げるには、お腹を抱えるほど大笑いするよう意識してください。大人って一日何回くらい笑っていると思います? 平均17回です。それが70歳を過ぎると、平均たったの2回。逆に、子供の平均はなんと300回!加齢するほど笑わなくなるんですね。日常的に『笑おう!』と意識することが、とても大切なのです」 【プロフィール】 大阪大学大学院医学系研究科社会環境医学講座公衆衛生学 准教授 Health & Beauty Review 大平哲也(おおひら・てつや)先生 1990年福島県立医大卒業。総合会津中央病院、浜松医科大学附属病院、共立菊川総合病院等で内科・心療内科等の研修後、95年4月筑波大学大学院医学研究科博士課程に入学。99年3月同大学院修了後、大阪府立成人病センター診療主任、大阪府立健康科学センター主幹兼医長、ミネソタ大学疫学・社会健康医学部門研究員を経て現職。循環器疾患をはじめとする生活習慣病、認知症などの身体・心理的リスクファクターの研究、および心理的健康と生活習慣との関連についての研究を行うとともに、運動、音楽、笑いをはじめとする効果的なストレス解消法について実践的研究を行っている。笑いヨガ・リーダー(指導者)の資格も有する。 【出典】Health & Beauty Review 笑いは心にも体にも効く?! http://www.hbrweb.jp/news/2782 【送料無料】笑いの免疫学 [ 船瀬俊介 ] (本日3つ目の記事でした。前のも読んでくださいね?) 楽天ブックスは品揃え200万点以上! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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しばしば思っていたのですが、『抗加齢実践家てる』さんのパクリが多いですね。
『抗加齢実践家てる』さんの記事を紹介するのなら、納得できますが、全く記事に出て来ない(怒)!! PriorityとOriginalityの重要性もわからない人が教育職に居てほしくないです(怒)!! (2012.10.22 06:15:23)
笑うことで確かに免疫が活性化されているような気になります。私は相当「笑い上戸」で1日に何回となく笑いますが同時に「おこりんぼ」でもあります。笑うこと、怒ること両方同じくらいに大切なのではないでしょうか。自分に無礼を働く人にもユーモアで切り返す余裕を持ちたいものです。
(2012.10.22 14:26:28)
にゃんた7151さん
>しばしば思っていたのですが、『抗加齢実践家てる』さんのパクリが多いですね。 え?パクリというのは、他人の記事をさも自分が書いたこととしてアップすることではないのですか? 【出典】のURLまで掲載しているんですけどね? >『抗加齢実践家てる』さんの記事を紹介するのなら、納得できますが、全く記事に出て来ない(怒)!! アホなわたくしには、聡明な科学者様の仰る意味がよくわかりません。 出典を検索もせずに『抗加齢実践家てる』さんのブログ記事から転載したことに怒ってるのかな? たしかに、面倒くさがってはいけませんね。この点は反省します。 というわけで、検索して出典を探しましたよ。 ということで『抗加齢実践家てる』さんのURLは削除しました。 これなら文句無いでしょう? >PriorityとOriginalityの重要性もわからない人が教育職に居てほしくないです(怒)!! ----- 余計なお世話ですよ! しかしながらあなたは腹を立てるのがご趣味のようで、大変ですね? おっと、余計なお世話でしたね。 (2012.10.22 18:57:53)
テレサさん
>笑うことで確かに免疫が活性化されているような気になります。私は相当「笑い上戸」で1日に何回となく笑いますが同時に「おこりんぼ」でもあります。笑うこと、怒ること両方同じくらいに大切なのではないでしょうか。 怒りはやる気を生み出すエネルギー源になるかもしれませんね。 >自分に無礼を働く人にもユーモアで切り返す余裕を持ちたいものです。 ----- なるほど。 (2012.10.22 19:01:16)
>>PriorityとOriginalityの重要性もわからない人が教育職に居てほしくないです(怒)!!
----- >余計なお世話ですよ! →それが、余計なお世話ではないんですよ。 →小中高でPriorityとOriginalityの重要性をきちんと教わってこないから、『目的(単位取得)の為には手段を選ばない(どんなパクリをしても構わない)』という大学生がぞろぞろ居て、私達はすごく苦労するんですよ(T-T)。入学したての大学生はまさに『親と教師の鏡』です。 →さらに困った事に、パクリの名人が、教育学部と医学部の学生達です。これはどこの大学でも共通しています。こんな学生達には教師や医者になってほしくないですね。 →『鉄は熱いうちに叩け』という諺の様に、小中高の教師がしっかりと、大切な事を教えてほしいです。知識は後からいくらでも補えますから。 >しかしながらあなたは腹を立てるのがご趣味のようで、大変ですね? →内容が内容ですからね。ここで笑っちゃ、冷笑以外の何物でもなく、失礼ですからね。 >おっと、余計なお世話でしたね。 →別に何とも思っていないですよ♪(笑) (2012.10.23 06:38:20) |
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