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2013.07.23
テーマ：日本語は難しい！(9)
カテゴリ：ニッポンの真実
タイトルのことはヒナモエさんのブログ記事のタイトル。 それをそっくりいただきました。 本文を読んでみましょう。 母が亡くなって、金融機関に口座解約の手続きに必要な書類をもらいに行った。 窓口の女性が 「こちらに、後日印を・・・」 というので、なんで”後日”なのかと思って続きを聞いていたら、”ご実印”と言ってるのが判明した。 長女の卒業式に着る袴を借りに行った先でも、 「お色はどうのようなものがお好みですか？」 と聞かれ、過剰な丁寧語に過敏な長女は 「色にまで”お”を付けるってど～よ！！」 と呆れていた。 ”させていただく”も、大安売りになった謙譲語だが、先日の『朝まで生テレビ』に参加していた学校の先生が「私は、〇年教師をさせてもらっていますが・・・」 と言ったのを聞いて、反射的にスイッチを切ってしまった。 http://plaza.rakuten.co.jp/naojiki/diary/201302230000/ 全てに、完全に全くすこぶる極端に、同感です。 特に、「させていただきます」言葉には為谷も閉口しておるのですよ。 これは特に、ビジネスパーソン、つまり客相手の人に多いですね。 これは本来、上司から何かを勧められたときに言う言葉と認識していました。 実体験をお話します。 「為谷くん、今度○○の研修会があるんだが、キミ、出席してくれないか？」 こういう研修会は、各事業所で誰かが（義理で）参加しなくてはならないのです。 そこで私は返答しました。 「はい、では出席させていただきます」。 これが正しい「させていただきます」の使い方ではないでしょうか？ つまり、上からの勧めや命令に従う場合の表現です。 この言葉の発端は、とあるお店のシャッターに、 「本日は休業させていただきます」 とあったことだ、と聞いていますが、どうなんだろう？ だれも「おい、お前の店休業しろよ」って言ったわけではないでしょう？ 休むのは店の勝手でしょう？ だから 「本日は休業いたします」 で、いいんだよね？ でね、最近為谷が気になっている言葉が、ラジオショッピングの おねびき ですね。 「値引き」に「お」をつけてるのね。 これって変だよね～？ 「アホかいな」 と、思ってしまうよ。 他に為谷が気になっているのは「の方」言葉ね。 「専門家の方に、お話を伺います」 という表現。ＴＢＳラジオ「デイキャッチ」の荒川強啓氏が 初めて使ったのではないか？ 今や当たり前のように使われている。 「専門の方に」 「専門家に」 が正しい表現でしょう。 日本語のがヤバイみたいですね。 人気ブログランキングへ ★本日２つめの記事でした。前のも読んでください★ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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