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2005.08.12
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カテゴリ:その他の映画
松竹 新・男はつらいよ 前作がこの年の1月15日に封切られ、これはわずか1か月後の2月27日に封切られている。
 ほとんどテレビドラマのような忙しさだろう。
 監督はテレビドラマの時は演出をしていた人だそうだ。
 見ていると、みんなであきれたり心配したりする場面がテレビ的。
 みんな、カメラの方を向いていて、カメラに背を向けている人がいない。
 テレビドラマのちゃぶ台を囲む場面で、テレビ側に座る人がいないのと同じ。
 競馬で100万円当てた寅さんが、おいちゃんたちにハワイ旅行をプレゼントしようとして、というのがトラブルの始まり。
 35年前の100万円というのがどれくらいかというと、当時の大卒の初任給が3万円だったというから、700万円ぐらいか?
 ヒロインの栗原小巻は若く美しい。ミニスカート姿がまぶしいくらいだ。
 「続・男はつらいよ」で入院患者だった財津一郎が、泥棒の役で登場。
 一度は出ていこうとしたが、開き直ってあがりこむあたり、うまい。

 この映画で改めて感じたが、おいちゃんは家のことは何もしない。
 店の仕事はしているようだが、おばちゃんが夕食の支度をしていても自分は新聞を読んでいるし、「電気つけろよ」「あけてみろよ」など指示を出すだけ。
 寅さんが、二人が寝たふりをしているところにわびを言って出ていった時も、自分がふすまに近い方にいるのに、おばちゃんにふすまの向こうを確認させる。
 そういう時代だったんだなあ。今でもこういう夫婦っているんだろうか。

 しかしまあ、よくこういう話を考え出して映画を作るものだ。
 あとであらすじを言ってみろ、といわれても、あらすじらしいあらすじが思い浮かばない。
 仏壇の前でのドタバタや、女系図をおいちゃんが語って聞かせるところなど、場面場面は思い出せるのに全体像が浮かばない。
 不思議な映画なのである。

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Last updated  2005.08.12 09:56:34
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