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テーマ:ニュース(99491)
カテゴリ:教育関連
教育基本法の改正案に「愛国心」を盛り込むかどうかでもめている。
このニュースを見聞きするたび、不思議だなあ、と思うのだ。 ワールド・ベースボール・クラシックの決勝戦を、私はスーパー銭湯のサウナで見た。 優勝が決まった時、居合わせた人々は、申し合わせたように拍手した。 私も拍手した。 これは別に、誰かに「愛国心」を教えられたからではない。 オリンピックでも、日本選手が活躍すればうれしいし、海外旅行中に日本製品が広く普及しているのを見れば、ちょっぴりうれしく思う。 こういう気持ちをわざわざ学校で教え込ませようとする、と考える人たちの頭の中はどうなっているのだろう。 おそらく、「日本というのは、愛国心を押しつけなければ愛国心が持てないような情けない国なのだ」と思っているのだろう。 もし、日本は、そこに住んでいれば、自然に、愛する気持ちが芽生えてくる立派な国だ、と思っていたら、ことさら愛国心を学校で教え込め、などとは言わないはず。 自虐的な人たちには困ったものだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.11 19:46:14
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