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カテゴリ:旅行・観光・名所・レジャー・おでかけ
筑波山に「東筑波ユートピア」というものがある、ということは以前から知っていて、何となく気になっていた。
今日は、天気次第では海にでも行こうかと思っていたのだが、どうも海日和ではないらしいので、東筑波ユートピアに行ってみることにした。 文字通り山の中である。 山の斜面を利用したテーマパークというか動物園というか、何とも形容しがたいものだった。 山の上だから涼しいだろうと思ったのだが、植物から排出される水蒸気のせいなのだろう、とにかく湿度が高い。したがって蒸し暑い。 高いところにあるので、眺めはよさそうなものなのだが、下界はかすんでいてよく見えない。 空気の乾燥している季節に行くところだ。 動物は猿以外にもいろいろいる。 イノシシもたくさんいた。 ただ、最も印象に残ったのは、「動物は臭い」ということだ。 もちろん、動物自身の体臭ではなく、排泄物やエサなどのにおいなのだろうが、臭い。 レストラン兼売店もある。 驚いたことに、カップラーメンの自動販売機や、冷凍食品の自動販売機があり、それで買ったものを自分で温める、というのがほとんど。 さすが、カレーライス、焼きそば、おでんという、高校の文化祭のようなメニューは手作り。 息子と、カレーライスと焼きそばを食べる。 猿のショーがあるというので、せめてそれぐらい見ていこうと、売店に飾ってある、ここを訪れた有名人の色紙を見ていたら、意外なものを発見。 ここの猿がドラマに出演したときに、出演者と一緒に記念撮影をしていて、それが飾ってある。 そこまではさほど驚くことではない。 その中に、大河ドラマ「毛利元就」に出演した記念として、松坂慶子と森田剛が一緒に写っているのがあったのだ。 ジャニーズのタレントは、こういう写真撮影には応じないのだろうと思っていたので驚いた。 森田剛の色紙も並んでいた。 猿のショーは、ちょっとした曲芸。 芸は、輪くぐりや竹馬、玉乗りというよくあるものなのだが、舞台でオシッコをしてしまったり、演出なのかどうかやる気がなさそうだったりして、これはちょっと面白かった。 敷地は広いが従業員は少ないようだ。 また、トイレにクモの巣がかかっていたりして、清潔感には欠ける。 何しろ山の斜面なので、見て回ろうと思ったら上り下りが大変。 以前、何かで、経営は赤字だと読んだ記憶がある。たしかにこれでは観光客は集まるまい。 観光客が求めているのは、リアルな自然ではない。 管理されていて、安全で、清潔感のある人工的な自然なのだ。 猿のショーの猿回し(?)の一人は、まだ十代ではないかと思うような若い女性だった。 こういう人が希望を持って働いていけるような改善が必要だ。 ここから割引券が手にはいる。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 16:33:00
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