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2013.01.02
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 施設としての名称は「茨城大学五浦美術文化研究所」なのだが、岡倉天心の旧居跡が保存され、公開されている。
 東日本大震災で津波に流されてしまったが、再建された。
 資料館には、津波にのみ込まれてしまったときの写真も展示してある。
 ニュースを聞いたときには、「崖の上にあったはずなのに」と思ったが、津波の大きさは想像を超えていた。
 岡倉天心は海釣りが好きだったそうだが、その海に破壊されてしまったことをどう思うっているのだろう。
 仏教の「無常」という考え方からすれば、従容として受け入れるべきことなのかもしれない。


 ここに住んだ岡倉天心が何をした人か、というのは難しい。
 美術学校をつくり、今の芸大のもとを築いた人だが、「茶の本」を読んだ印象では、美術家というよりも思想家である。
 今でも覚えているのは、「日本の美意識に左右対称はない」という意味のことで、床の間でも何でも左右非対称にするということが書いてあったはずだが、そのあたりは美術家としての感性によるものか。


 施設そのものには駐車場はないが、すぐそばに市営の無料駐車場があり、岡倉天心の中国風のお墓もある。
 生活の場は旧居で、六角堂は、思索にふける場だったようだ。
 高校生以上は300円。

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Last updated  2013.01.02 16:00:24
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