あまりにも懐かしく、録画して見た。
最初の方は覚えていたのだが、途中からは全く記憶にない。
最後は、そうか、そういうことだったのか、と驚いた。
脇役で出ている太保や火星も懐かしい。
香港映画のコメディーというと低予算のように思う人もいるかもしれないが、とにかくお金をかけている。
高級車が並ぶ場面はレンタルだろうが、交通事故の場面は何台も何台も車を潰している。
大人になって見直すとわかるが、撮影はサモ・ハン班とジャッキー班に分かれていて、別々に撮影したものと思われる。二人が顔を合わせる場面はほとんどない。
二人とも忙しかったのだろうが、映画に描ける情熱を感じる。
大変なエネルギーだ。
それぞれ一家を構えていて、自分の一家を食わせるためにも頑張らなくてはならない状況だったのだろう。だからこそ格闘シーンでやられる役の人たちも体を張っていたのだろう。
とにかくみんな頑丈で驚く。