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カテゴリ:時代劇(テレビ)
NHK時代劇を支えている山本耕史が壮年に入りかけた頃の水戸光圀を演じる。
特殊技能を持つ子供達の面倒を見て、彼らの力を借りて江戸を守っている。第1回冒頭で登場した少年の生い立ちが、光圀が若かった頃の事件を思い出させる。 予想は的中し、光圀は自分を慕う少年との因縁に苦しみ、自分から打ち明けようとした矢先、思わぬことで少年にその因縁が明かされてしまう。 それが一つの柱になっており、もう一つは江戸に火を放って大火を引き起こした錦氷ノ介(加藤シゲアキ)との戦いがもう一つの柱になっている。 さらにその氷ノ介の父(石坂浩二)が、仏師として光圀の世話になっているという因縁がある。しかも氷ノ介はその実の父に右腕を切り落とされ、隻腕となっている。 加藤シゲアキは殺陣ができるのだろうかと思ったが、意外にうまかった。しかも左手一本で闘い、くるりと回って相手の刀を払ったりする。けっこう体が動く。 というところでどうにも気になったこと。 少年と光圀の因縁というのは、光圀が若い頃に遊びで人を殺したこと。縁の下にいた人を引きずり出して斬り殺したことがある。その時、相手が命乞いをしたというのはドラマでも描かれていた。 ただ、ドラマではその相手が「無宿人」になっていた。原作は読んでいないが、おそらく原作では違う言葉になっているのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.26 21:22:19
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