原作は東野圭吾。
ドタバタコメディなのだが、ちゃんと阿部寛がまじめに演じているので見ていられる。
密かに作っていた生物兵器を盗まれてしまい、それを取り戻すためにスキー場に向かう。主人公はスキーはからきしダメで、どこにあるかわからない生物兵器を取り戻すために、若者を巻き込む。
若い二人は大倉忠義と大島優子。大島優子は若くかわいく輝いている。大倉忠義は関西弁ではないせいか、最初はわからなかった。
さらに阿部寛の息子と現地で知り合った少女との交流もある。
ちゃんとどんでん返しもあり、面白くできている。
ムロツヨシがいかにもそれらしい役で出ているのも印象に残る。