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テーマ:テレビドラマ(787)
カテゴリ:芸能・テレビ
5日に放送されたものだが、やっと見た。
津田梅子の生涯を描いたドラマ化と思ったら、帰国してから塾を開くまでの物語だった。 国費で留学生として送り出されたのに、帰国したら当初予定されていた役職は廃止されていて、留学の経験を生かせる場がない。 津田梅子(広瀬すず)と山川捨松(池田エライザ)、永井繁(佐久間由衣)の三人の話が中心となり、女子教育のための方法を模索して苦闘する。 教えたいのは英語ではなく、アメリカ式の考え方なのだが、それが受け入れられない。 父親(伊藤英明)が、渡米経験があり英語も解するのだが、過程では旧来の日本人の父親像そのままの専制君主タイプなのはよくできている。 渡米の際に船内で知り合う伊藤英明(田中圭)についてはよく書きすぎ。 主人公が伊藤博文の家に住み込みで家庭教師の仕事を引き受けようとすると、父親は大反対。そりゃ、伊藤博文の女性関係を知っていれば私だって反対する。 森有礼(ディーン・フジオカ)は冷静な人間として描かれ、主人公の考え方を客観的に批評する。 結局、ドラマは女子教育のための一歩を歩み出したところまで。 よくあるように、その最期を冒頭と最後に描くという構成になっている。こういうのはいらないんじゃないのかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.20 11:03:23
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