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2022.04.11
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カテゴリ:その他の映画
 日活の白黒映画。吉永小百合と渡哲也という珍しい組み合わせ。なぜこうなったかは、​Wikipedia​に詳しい。
 舞台は戦後21年たった広島で、途中までは偶然の出会いから恋人同士になった二人の青春物語なのだが、結婚を意識し始めたあたりから暗い影がさしてくる。
 台詞が広島弁なので、やや聞き取りにくく、細部がよくわからないのが残念。
 渡哲也は実は子ども時代に被爆していて、その影響が体にあらわれてくる。ヒロインの方は、遺伝を恐れる周囲から結婚を反対される。
 結局後、男の方は、後遺症によって亡くなってしまう。
 ヒロインは悲しみに打ちひしがれるが、それを乗り越えて明るく生きていこうとするように見える。
 しかし、あまりにも救いのない結末を迎えてしまう。
 救いがない。しかし、悲劇として心には残る。
 声高に核兵器反対や戦争反対を訴えるのではなく、一人一人の人生にもたらす苦悩を描くことで原爆への怒りを描いている。
 ことさら主義主張するわけではなく、若者の愛と死の記録を描いた映画である。





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Last updated  2022.04.27 10:11:44
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