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テーマ:TVで観た映画(3800)
カテゴリ:その他の映画
シリーズ第4作。
網走刑務所内の話から始まる。 千葉真一が体の弱い受刑者なのが意外。嵐寛寿郎は相変わらず存在感たっぷり。 仮出所した主人公が、行きがかりでトラックを運転して北海道の雪道を走ることになる。 トラックには気の強い娘(大原麗子)やギャングが勝手に乗り込み、先行きの見えない道中が続く。途中で正体不明の男が乗り込んだり、骨折した娘と母親を隣町まで連れて行くことになったり、心中し損なった女を拾ったりと、先の読めない展開が続く。 大原麗子が若くて元気で、エネルギー一杯の映画にふさわしい。 最後に絶体絶命のピンチに陥ると、偶然現れた嵐寛寿郎に助けられる。シリーズを通してアラカンはかっこいいところを見せている。 見直したら、嵐寛寿郎は主人公より先に出所していること、出所後は山にこもるつもりでいることがセリフで語られており、ちゃんと伏線が張ってあった。 最後はヘリコプターまで出てくる。第1作は白黒だったが、客が入ることがわかったので、東映としても思い切って金を使ったのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.14 11:20:20
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