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テーマ:マンガあれこれ(292)
カテゴリ:特撮・アニメ・SF・マンガ
松本零士が亡くなっていたという。
85歳。 いろいろ読んだし、マンガを原作にしたアニメもいろいろ見た。 追悼コメントがいろいろあるが、読売新聞で読んだ里中満智子のものが最も印象に残った。 その中にこうあった。 世界に知られる大家となられてからも、若い人のために著作権問題に取り組んだ真摯(しんし)な姿勢を忘れられません 代表作として「宇宙戦艦ヤマト」を挙げている記事もあるが、これは賛成できない。 原作者が誰かということで裁判になり、原作者ではないことになったが、キャラクターデザインについては権利が認められた。ただ、デザインに関して権利があることを明らかにした、という点で功績といえるのだろう。 槇原敬之とも、歌詞が「銀河鉄道999」の中のセリフが似ているということで裁判になっている。 「そんなこと放っておいてもいいのではないか」と思ったが、自分の著作に誇りを持ち、権利を主張しなくてはならないという気持ちがあったのだろう。 改めて代表作は何か、と考えたら、「男おいどん」が頭に浮かんだ。 かっこ悪いながらも真剣に生きることを笑いを交えて描いた傑作だ。 「元祖大四畳半大物語」は実写映画も見た。 主役はオーディションで選ばれた人で、体型は主人公によく似ていた。 今頃は時空を超えた旅路にいるのだろう。 宇宙空間なのかもしれないが、もしかすると四畳半で昼寝をしているのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.21 17:15:30
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