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テーマ:TVで観た映画(3800)
カテゴリ:その他の映画
これは冬の北海道ではなく、雪のない北海道が舞台。
監督は長くコンビを組むことになる降旗康男。ほかの作品とは雰囲気が違っていて、なぜ主人公が刑務所に入ることになったか、というところを、回想シーンと、由利徹や南利明らのコントで説明する。 見ていると、途中で流れる音楽ウェスタン調で、これもちょっとほかの作品と雰囲気が違う。 刑務所外の問題が刑務所にも影響しており、悪徳刑務官とグルになった連中が幅をきかせている。 なんと言っても最大の注目点は、宍戸錠との共演。宍戸錠は「(日活)」とクレジットされている。まだ日活所属だったわけだ。 最後は二人が協力して殴り込むのかと思ったら、そういう展開にはならなかった。 単身殴り込んでいく場所が、いかにもヤクザの事務所というようなビルではなく、日本家屋。 殴り込みの場面が、何かに似ていると思ったら、ブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」に似ている。 単身乗り込むというのは、日本では伝統的な設定だ。そういうところが、影響を与えたのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.02 19:14:48
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