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2023.03.09
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カテゴリ:その他の映画
 時は昭和22年。主人公は対立する組の組長を襲撃して裁判を受けるのだが、言い渡されたの罪状が、自分のしたことよりも軽いので、「履歴に関わる」と異議を申し立てる。
 傍聴席の弟分たちからは「出てきたら二代目だ」とおだてられ、網走刑務所に入所するが、実は出所したばかりで舞い戻ったのだった。入所してからも、所内での弟分の田中邦衛や玉川良一らに「出たら親分だ」とおだてられてまんざらでもない。
 ところが、わずかの間に、刑務所は、悪徳刑務官と、それと手を組む悪党受刑者に支配される世界になっていた。
 食事の量が明らかに不公平で、そのことを巡って、弟分の田中邦衛と調理人の由利徹が、調理場で調理道具や食材を使って立ち回りを演じるが、ここは「Mr.BOO! ミスター・ブー」を思わせる。もちろん、こちらが先。「Mr.BOO! ミスター・ブー」は1976年制作。
 彼らの悪事というのが、受刑者の切り出した木材や官給品の横流しというのがちょっとみみっちい。
 主人公は、自分が母親の死に目に会えなかったことを悔い、若い受刑者(谷隼人)Ga母親に会おうとしないのを知って無理に面会させる。
 若い受刑者として黒沢年雄も出ていて、重要な役を演じている。出演者のところでは(東宝)となっていた。
 前作では大立ち回りを見せた藤田進が、今回は、主人公を戒める医者の役。

 刑務官も悪党ばかりではなく、真面目な堅物ながら主人公たちに同調する刑務官もいる。
 しかし、悪党連中はやりたい放題で、雪の森林に作業に行く途中、敵の策略で仲間を失い、主人公の怒りが爆発する。
 「吹雪の大脱走」というタイトルだが、「大脱走」などしない。重傷を負った刑務官を助けるために町に向かうだけ。
 部隊の移動があまりなく、こぢんまりした印象を受けた。





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Last updated  2023.03.09 16:24:10
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