カテゴリ:PCハードハードウェア
同僚が使っているノートPCの起動や動作が遅いので、HDDをSSDに換装したいということだった。
彼が購入して持ってきたのは、サムスンの「840 EVO」シリーズの250GBモデル。上位の「840 PRO」シリーズに迫る性能で安価になったもの。 「840 EVO」シリーズにはUSB接続アダプターなどが付属するものもあるが、これはSSD本体のみの「ベーシックキット」であるMZ-7TE250B/ITというモデル。PCのHDDをクローンするためのソフトや、SSDを設定するソフトが入ったCD-ROMが付属している。 彼が購入したとき15000円台だった。「Samsung SSD 840 EVO・PRO購入者対象 めっちゃ快感!Samsung SSD キャッシュバック キャンペーン」で、購入して2013年12月31日までにWEB上で申し込めばVJAギフトカードによる最大3000円のキャッシュバックをやっていて、250GBモデルでは2000円がキャッシュバック、実質13000円台になるため購入したという。なお、SamsungのSSDはよくこの手のキャンペーンをしているので、来年になったらまたあるのだろう。 そのノートPCは、acerのAspire TimelineX AS3820T-F52Cという13.3型液晶搭載のもの。 使用されているCPUはNehalem 世代のCore i5 480M。CPUの世代は、その後、Sandy Bridge、Ivy Bridge、Haswellと続くので古いが、まだまだ使えるもの。内臓HDDは320GBで、メモリが2GBというのは少ないか。 HDDからこのSSDに換装するため、丸ごとコピーすることを頼まれた。今回はSSD付属のソフトを使わず、単体で丸ごとコピーができる「HDDをPCを使わず丸ごとコピーするハードウェア、2種類のレビュー 」の記事に書いた「これdo台 PRO(KD25/35PRO)」を使用した。 そしてコピーが終了。元の320GBのHDD、そして250GBのSSD。後に見えるのはこれdo台 PRO。 そしてHDDのマウンターを取り付け、今回のノートPCの底面にあるHDDのスロットに装着した。 起動させると、今までは相当遅かったのウソのように非常に早い。当然ながらくシャットダウンも早い。 Windows エクスペリエンス インデックスで比較する。CrystalDiskMarkでの計測は時間がなかったのでしていない。 換装前は以下の通り。 換装後は、プライマリーハードディスクが5.9から6.4にアップ。この数字ではあまり差がないように見えるのだが、実際には起動時やシャットダウン時は相当高速化されている。なぜかゲーム用グラフィックスが5.1から5.2にアップ。 価格当たりの容量では、SSDはHDDに比べると高価なのだが、以前よりも価格が下がってきていることから、自分も欲しくなってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.21 04:50:38
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