昨日、大阪のイワセエスタ本社で開催された講習会に行って来ました。
グランマルニエを使用したお菓子のプロ向け講習会です。
私は製菓学校の卒業生ですが、パティシエールでも菓子屋経営者でもないのですが、お菓子愛好家として洋菓子協会に入会しています。
彼は今パティスリーでお菓子を作られているのではなく、グランマルニエのガストロノミーアンバサダーとして、世界中を飛び回り、グランマルニエ社のお酒を使用したお菓子の提案をしておられます。
数年前に小さな?商社から日本の代理店がサントリーに変わったときに、母校辻製菓学校で講習を受けました。
そのとき頂いたサイン入りグランマルニエが我が家に残っています。
10時半に講習会開始、進行役は辻製菓の川北先生でした。
そして、通訳さんは私が在学中は辻製菓の先生で、今はパリ在住でグランマルニエ社にお勤めの松谷先生でした。
若い生徒の中のおばさん生徒でしたから、目立っていたでしょうが、覚えていて下さって声をかけて下さいました。
講習会で教えて頂いたお菓子の写真です。
ケーキが3種、マカロン、チョコレート、デザート、おまけのポッキーのようなものです。
1つずつどんなお菓子か説明していきますね。
フルール・ドゥ・プランタンです。
上の白く見えているのはホワイトチョコレートのピストレで、まわりはホワイトチョコ+サラダ油+ピスタチオのみじん切りです。
中は一番下はクロカン・アマンドでビスキュイ・パン・ド・ジェンヌとクレーム・レジェール、それとグロゼイユ入りの桃ゼリーです。
しけり止めにチョコレートが塗ってあったり、ピストレを入れると10層になっています。
フィンガー・フード・チェリーマルニエとフィンガー・フード・エキゾティック・グランマルニエです。
手で持って歩きながらでも食べられるケーキとしてかんがえられたそうです。
2種類とも薄いチョコレートで仕上げられているので、このように持って頂くことが出来ます。
チョコ色の方はクリスティアン、ビスキュイ、クレーム・ショコラ・ノワゼットとグリヨットとグリヨットのジャム入りです。
食用ホオズキが飾ってある方は、クリスティアン、ピスタチオのジョコンド、バナナのゼリー、パッションフルーツのクリームです。
ショコラ・エキゾティック・グランマルニエです・
チョコレートはエアースプレーでグラデーションがつけてあるし、ガルニチュールも2層です。
マカロン・カクテル・グランマルニエ3種です。
あまりにきれいで可愛いので、試食ようもスタイリングして撮影してしまいました。
クレーム・オ・ブール(バタークリーム)とカクテル味の柔らかいゼリーが入っています。
皮1枚サクサクであとは柔らかくて、大好きなマカロンでした。
3個試食で頂いたのですが、2個お持ち帰りしようかと思いましたが、すごく柔らかく、きっとつぶれると思ったので、完食してしまいました。
デセール・カクテル・レッド・ドラゴンです。
下はカクテルでクリーム色に見えているのが、ホワイトチョコレートのカップ、その中にパン・ド・ジェンヌとクレーム・ア・フルール・ドランジェ(オレンジ風味のクレーム・パティシエール+生クリーム)で上にエスプマリュウバルブをのせてあります。エスプマ初体験。シュワシャワ感が新鮮でした。
5分位たつとシュワシュワがしぼんでしまうので、撮影のときはいちごが倒れていました。
残念
コレは出来たて写真です。いちごが立っているでしょ。
試食がプラカップなので、別々に盛られてきました。
フィンガー・フード2種が少し甘すぎると思いましたが、美味しかったです。
昨日はお勉強ですので、ダイエットも忘れ完食してしまいました。
おまけのポッキーみたいなものです。
サントリーからお土産付きでした。ありがとうございました。並行輸入じゃないグランマルニエ買いますね?
ブッサン氏、松谷先生、大阪洋菓子協会の皆様ありがとうございました。
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