カテゴリ:発明塾
画像はジンバブエの家です。科学技術大臣(女性)のおうちです。 素敵ですね。 塾長はこれを四季のある日本に実現するとか、 このまま作っても、夏はいいけど、冬は寒く、梅雨には腐る。 さて!? ジンバブエでの最大の問題は水が足りないこと、どのように解決するのか? 井戸の「上総掘り」の技術導入、 屋根に降った雨水の利用・・。 発明家にはその場での問題解決が求められる。 たとえば屋根に降った雨水でまかなえるのか? 屋根の総面積×年間降水量/人数=OK?、 OKならお金がかからない具体的な方法は? 常に具体的な数字を使って、具体的にイメージする訓練を日頃からしておくこと! たとえば年間降水量などの基本的な数字は日頃から調べて頭にインプットしておくこと! 「未来をイメージする力」は発明起業家には必須だ、 これは「知的な生き方」そのものなのだ。 この反対は、 「みんながしていることをする」 「なりゆきにまかせる」 「なにもかんがえない」 ・・・これでは発明起業は無理! では、なぜ3年後でも10年後でもなく「5年後」なのか? 「5年後」は具体的にイメージでき、今始めれば間に合う!から、 3年後ではイメージできても遅すぎる、対策が間に合わない。 10年後はイメージができにくい。 ただ「5年後」を考えている人は誰もいない、 政治家も経営者も明日のことしか考えていない。 しかも自分のことだけだ。 だから発明家の出番だ! 「現在は批判的に考え、未来は希望的に考える」。 イメージしたことに社会性があれば受け入れられる。 「5年後」を具体的にイメージできれば一人勝ちだ。 たとえば、 電力会社の株を売って、ガス会社の株を買いなさい。 1千万円持っていたら、半分だけ買おうとかケチなことは考えないで、 全部ガス会社に投資しなさい。 それほど確実なことだ。 #あっ、株や相場はしょせん博打です。損害が出ても自己責任です! なぜか? 5年後には電力会社はガス会社に吸収合併されるから、 なぜか? 5年後には天然ガスを使った「コージェネレーション」が普及し、 電力会社は役割を終えるから。 「コジェネ」はエネルギー効率が高い、 電気だけでなく廃熱を給湯、冷暖房に利用できるので総合効率は80%以上にできる。 発電だけだと効率は30%で後は廃熱として捨てている。 電気の送電設備での損失は10%もあるが、コジェネのガス管での損失は0%だ。 各家庭で発電するので、送電が必要なくなる。 送電が必要なければ、交流である必要はない。 交流は変圧しやすいという利点があるが、力率ロスがある。 コンセントには直流がくるようになる。 今の電気製品は直流で動作しているものが多いので、 最初から直流の方がACアダプターが要らず便利だし、エネルギー損失も抑えることができる。 エジソンとテスラの戦いは150年後に決着がつきそうだ。 ・・・「5年後」が具体的にイメージできれば、発明のタネはいくらでもある! 塾生の皆さんの「5年後どうなる?」の発表が終わりました。 暗いイメージ、明るいイメージいろいろでした。 一見暗いけど明るい?イメージの発表もありました。 その「一見暗いけど明るいイメージ」とは? この辺に問題解決の糸口があるような予感がしますので ちょっと考えてみます。つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/20 08:33:56 AM
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