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I歯科医院の高楊枝通信。

I歯科医院の高楊枝通信。

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今日の何やっているの?シリーズ

2022/08/16
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当時17歳男性、左上1、露髄を伴う外傷性歯冠破折




前回のつづき

https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202208150000/

暑いので、床で寝ていたら、なんとなく疲れが取れない。。

・・露髄部分は炎症で膨れて破折面からハミ出ているので、局所麻酔下で電気メスで除去する。
少し掘り込んでα-TCPセメント+3MIXで直接覆髄する。その上はCRでカバーして、再破折に備える。

誰しも心配するのは、こんなバッドジョイントでそこからまた取れないの?とということなんだけれど、僕もそう思います。でもその時はその時、という考えもまたアリなんではないかと思うのです。
別件でもう10年以上も持っている症例もあるので、そのうちアップしましょう。

破折片の方も、嵌まるように内面をトリミングして、一挙に接着する。隣接歯と接着固定もしている。継ぎ目が目立つので、CRでカバーしたが、これは余計なことだったのかもしれないが、多少は強度が増すと思う。

では時系列でどうぞ

















隣の歯の切縁が欠けているところも補修した。







Last updated  2022/08/16 04:56:52 PM
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2022/08/15
当時17歳男性、左上1、露髄を伴う外傷性歯冠破折

暑いですね。。連日35°C超えとかやばい、、自宅にはエアコンがない。昭和50年(1975年)の頃の生活をしている。。もう15年も壊れてそのままになっているのだがw

・・この症例は思い出に残っている典型的な神経が露出している破折症例で、今は消えてしまっている記事なので再現してみたい。




露髄すると感染して痛くなるので神経は取って差し歯にするしかないと思い込んでいる人は歯科医師を含めて多いと思うのだが、そんなことはない。





この症例の場合、テニスをやっていてラケットが当たって折れたのだが、うちに来るまで丸1日経っている。
それでも歯髄の保存は可能だ。抗生物質が使える時代なのだから、当然なのだが。

ではなぜ通常の歯科医療では歯髄の保存は可能ではないのか?
理由は簡単で、

儲からないから。それに尽きる。

儲からないので、やったこともないので、できない。

神経をとって被せをする。それしかできない。

これだけだ。


before


after


つづく






Last updated  2022/08/15 11:48:15 AM
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2022/07/02
今日は久しぶりに技工作業がなかったので、できるかな・・?と思って、
カービングをやってみた。

学校では歯科技工士はもちろんのこと、歯科医師も歯科衛生士も歯牙解剖学の一環としてカービングの実習がある。技工士はこれができないと仕事にならないので、僕の場合は30分早出してカービングとポーセレン築成の練習をしていた。1日1本、、!

歯科医師もカービングの実習があるとはいうものの、卒後は技工士やマシン(CAD/CAM)に丸投げする気満々なので、どうしてもカービングの練習はおろそかになる。提出物を僕に外注する香具師はたくさんいたw

カービングができないと口腔内でCRで歯を作ることなど当然できない。
要するに、ほとんどの歯科医師はできないということだ。

写真を撮って見てみると、あまり上手ではない。手持ちの石膏棒が普通石膏なので柔すぎて上手くいかなかった。素人さんには分からないだろうが。

ほぼ実物大の彫刻









Last updated  2022/07/03 12:48:37 AM
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2022/05/10
連休中に紛失したとか。勘弁して欲しい。。







Last updated  2022/05/10 11:19:16 PM
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2022/03/27
前回のつづき

https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202203260000/

寝たきりになった3年の間に画像が残っている歯科治療を1回しているようだ。当時はコロナ禍ではなかったので、車椅子でソーラーハウスの歯科室に運んで処置をした。亡くなる5ヶ月前だ。今は外出どころか、面会さえ難しい。

歯磨きは僕はエアースケーラーのブラシのチップで1日1回していたが、そんなことでは追いつかず。前歯の歯根面カリエスになってしまった。
コメント蘭にあったように、口を開けて寝ているからだろう。プラークが乾燥しやすくプラーク中の酸性度が上がるからだと思う。

左上12、歯根面カリエス

見た目は問題なさそうだったのだけれど、虫歯を削っていくと歯髄まで達していた。なんだか痛いと言っていたような気がするが、そのままα-TCPセメント+3M◯Xで覆罩してCRで再建した。この方法を使えば根管治療は必要ない。

では時系列でどうぞ



















Last updated  2022/03/27 03:48:43 PM
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2022/03/26
僕の父は2020年の3月に93歳で亡くなった、ちょうど新型コロナパンデミックが始まった頃だ。最後の3年は寝たきりになっていたのだが、毎日エアスケーラのブラシのチップで口腔内洗浄をしに病院や施設に通った。亡くなる5ヶ月前に前歯が歯根面カリエスになってその処置をしたのだが、その時の画像もお目にかけるつもりだ。

僕の親父の画像が高齢化の過程のサンプルとして使えるのではないかと思って、デジタル画像が残っている2002年から数年分の画像をアップしてみようと思う。

歯科治療はY下町の某歯科医院で受けたものだ。年月を経るに従い、歯科治療を受けた歯からダメになっていく。神経を取って被せるという歯科治療が如何にダメかということが分かると思う。何も処置をしなければ死ぬまで残る可能性は非常に大きい。右下のことだ、よく見て欲しい。

左下のブリッジは咬合高径は低すぎるので、盛り足しているのだが、だんだん剥がれる。作った時に噛みあわせが低くなることはよくある。歯医者の処置が如何に寂しいものか分かると思う。

右上はPerや歯根破折で少しずつ悪くなる。何度も再植などの保存治療を繰り返したにもかかわらずだ。通常の歯科医療の水準ではとっくに取り外しの義歯になっているのだが、つい頑張ってしまったw
亡くなる時には右上の7番も無くなったので、3ーーーー8のブリッジになった。
我ながらよく頑張ったと思う。
今はコロナ禍なので、病院や施設に僕が行くこともできない。ケアや歯科処置もできない。虫歯から誤嚥性肺炎や敗血症になってもっと早く亡くなるだろう。これが今の現実だ。

2002年75歳







2012年85歳






2015年88歳

左下の咬合高径が低いので、相対的に高い右側から壊れやすい。









2019年92歳、亡くなる5ヶ月前。
晩年はサイボーグの様になっている。






つづく






Last updated  2022/03/27 08:38:39 PM
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2022/03/25
あ、だめかも。。。PCが、超遅い。。

うちの患者さんも僕も高齢化が進んで、歯が割れる、外れる、欠ける、抜けそう、、次々に問題噴出。
うちが抜かないことを知っているので、押し寄せる。
こっちはこんなのばっかりで、疲弊している。保険すら効かないのだ。算定できる病名すらないし、あったとしても、一初診では一回だけの保険算定の縛りで身動きできない。

もう直ぐ僕が潰れます。

高齢化して認知症や寝たきりになってしまうと歯科治療をしたくてもできないケースはたくさん出てくる。
その手の講習会に行くと講師の先生はなんというか?

患者は歯科医院に通院できるうちに歯は抜いて、ちゃんと使えるいい総入れ歯にするのが良い。
介護の現場でも総入れ歯なら、ケアが簡単だから。

QOLもクソもない。

今日の症例は80代男性、右上5、歯冠破折、奥の6番の歯根はすでにない。

補強連冠と金属プレートで崩壊を先送りしていたが、とうとう補強連冠は折れ、5番が横に折れた。
見えるかどうか分からないが、破折線から上を削除して、スーパーボン◯とCRで修復したが、いつまでもつのか。。

高齢化しても、美味しいものは食べたいし、つい力が入ってしまうこともある。
この症例の通常の治療は総義歯になるコースなのだが。。

では時系列で





















Last updated  2022/03/26 08:20:47 AM
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2022/03/09
今日は拡大床をやたらたくさん作って、すっかり午前様だ。
ぽんたさんの追悼記念のyoutubeをかけながら。。

疲れた。。

とうとう、、第三次世界大戦が始まってしまいましたね。これは石油資源を巡る戦争です。
もう石油が残り少なくなってきたので、各国、焦り始めたということです。

「資源争奪戦」

ダラダラと続くので、世界経済は停滞します。それは、石油文明の延命につながりますが、勝者はいません。

もしかしたら、それが付け目かもしれません。誰かがシナリオを書いている可能性はある。

ガソリンは直に200円/L突破でしょう。







Last updated  2022/03/09 01:02:33 AM
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2022/02/27
50代男性、右上4、ブリッジの2次カリエス

すごくしみるので、どうにかしてほしい、、

この歯は二回目の治療のようだ。僕は忘れているが。冠を開けてみると内部は虫歯になっている。
通常は神経を取って、ブリッジを作り直すというのが標準治療だ。
でも保険診療では赤字なので、できることなら自費治療(国際標準)を薦めたいと、ほとんどの歯科医師は考える。

しかし、うちのように、こんな患者だらけで、日常的に飽和していて、野戦病院化しているところでは、一回で終わるしかない。

では、時系列でどうぞ
















Last updated  2022/02/27 01:32:23 PM
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前回のつづき

https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202202270000/

下顎もブリッジが作れるほど骨植はしっかりしていない。

ではどうするか? 通常は全部抜歯して総義歯なのだが、裏にメタルプレートを貼って歯牙固定する。
ま、一種のブリッジと言えないこともない。

しかし、こんなことをやっても儲からない。



抜けてしまった歯は歯根をカットして、根尖をCRで作り、ダミーとする。

僕がブリッジを作らない理由がわかると思う。しかし、こんなことを日常的にやっている歯医者は経済的に存在できないという厳しい現実がある。ではなぜ存立できるのか、機械器具の修理も全て自分でやって、外注費を極限まで圧縮しているからだ。

















Last updated  2022/02/27 01:15:18 PM
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