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I歯科医院の高楊枝通信。

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今日の抜歯再植術シリーズ

2021/07/01
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40代女性、左下7、歯根破折

前医で破折しているので、接着治療を受けている。抜歯してからの接着再建ではない。
症状はないのでそのままにしておくということだったが、明らかに離断しているので、再植することにした。
数年間歯冠がない状態だったので、再植後は歯質が歯肉縁下になった。
患者はもっと早くにしておけばよかったですか?と訊かれていたが仕方がない。

レントゲン写真でのbefore/after





今日は抜歯・再建・再植まで全部掲載予定だが、綺麗にするところは省略した。










































Last updated  2021/07/01 08:02:49 AM
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2021/06/27
50代女性、左下6、歯根破折

前回のつづき

https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202106250000/

歯科医療が患者目線ではなく、既存の歯科治療法に固執し続けている理由は経済的、体力的問題だけではないと思う。
歯科医学にはいくつもの誤認、思い込み、オカルト的発想などおよそ科学的ではない認識に溢れている。洗脳と言っても良いかもしれない。

歯科医学の基本的な考え方は100年以上も変わっていない。使用する材料や治療法は進歩してはいるが、やっていることは変わらない。
虫歯は(歯周病も?)治らないので、何度も修復して、歯根がダメになったら、抜歯して欠損補綴する。

これ以外にはない。

そもそも虫歯の原因すら誤解されているが、異論を唱える歯科医師がいない。
一般にはパスツール的な発想による「虫歯は細菌感染症」と言われているが全くの誤認だ。

ここでは虫歯とは電気化学的な腐食『虫歯の電気化学説」ということを提唱しているが、こう考えるとフッ素応用とか歯磨きの徹底とか、訳も分からず盲目的にやっていることの理由も優先順位もわかるし、もっと効果の高い予防法もあることがわかる。それだけではない、虫歯は治るということもわかる。

少なくとも安易な修復治療を繰り返したあげく、歯が無くなるという患者にとっては最悪の事態は避けられる、もしくは先延ばしすることができる。歯科医師にとっては飯のタネが減るということなので、認めることは容易ではないと思うが。

歯科医師の皆さんそろそろ洗脳を解きませんか?

歯科医師が無理なら、一般人から洗脳から逃れませんか?

「歯を失う原因は科学的ではない的外れな歯科治療にある。」

・・・今日は抜歯から再植までの全ての画像供覧だが、再建部分はほとんど省略してリアルな抜歯と再植過程を強調する。再建過程は見ていてもよく分からないと思うからだ。

では時系列でどうぞ






























































Last updated  2021/06/27 09:04:52 AM
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2021/06/25
50代女性、左下6、歯根破折





ここのコメント欄にもあるように、患者目線でのきちんとした治療ができない理由だが、
この100年以上にわたって強固な診療システムが確立していて、
このシステムから逸脱することが非常に困難だからだと思う。

歯科医療は分業体制で成り立っており、ま、どこの世界でも同じではあるが、
例えば、よくある治療の流れは

1、神経を取って型取りする

2、歯科技工士に冠の作製を依頼する

3、納品された冠を口腔内にセットする

だが、この流れからドロップアウトするといきなり経済的に、もしくは肉体的に行き詰る。

僕は歯科技工士上がりなので、1から3まで全部できはするが、実際にやると寝る時間が無くなり、倒れる。
2年は頑張ったが。

では無理のない範囲でゆっくりやれば良いではないかと思われるかもしれないが、それでは食べていけないだけではなく、患者をさばけない。

患者単価が非常に高くなってしまうからだ。

では、僕はどうなのかといえば?

歯を削ると問題が生じるのだから、削らない。
これは守っている。

この症例も安易に削って被せたばかりに問題が生じたと言えるわけなのだが、
削らないとすれば、どうやって食べていくか、このブログ記事がその答えでもあるのだ。

しかし現実は厳しい。

この世は修行だと思って、とことんがんばるしかないと思わないとやっていけないだろう。

しかも超絶技巧が必要だ。

そんな歯科医師がいるのか?と言われるといるわけがない。誰でも楽をしたい、しかしお金だけは欲しい。

今だけ、金だけ、自分だけだ。

読者の皆さんはそうではないですか?



・・今日はレントゲン写真を3つ挙げておこう。

破折した直後。破折線が明瞭に見えると思う。




その3ヶ月後、歯根はバラバラになっている。



抜歯再植後





つづく






Last updated  2021/06/25 11:18:55 PM
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2021/06/24
60代男性、左下7、歯根破折

あっちのブログはまだ復旧できそうもないので、こっちが続きます。

この方、よく噛んで食べると健康を維持できるというお考えの方ではないかと思う。
ま、確かにそうなんだが、60も過ぎると歯の耐用年数が来てしまう。
歯の機械強度が落ちてくる。歯は劣化する一方なのだ。
特に神経を取ってある歯は弱い。
最初から神経を取らないようにするべきなんだが、
そうではなくても人生100年を見据えるのなら、
歯には過度な力をかけずに大切に使うべきだ。

近心根は砕けていて使えるパーツが少ない。遠心根にもクラックが入っていて離断寸前だった。
さすがに再建しても生着は厳しいかと思ったが、諦めないでやってみようと思った。

歯根表面の40%近くが◯ーパー◯ンドになってしまったが、その上にもセメント質も歯根膜も再生することもある。確か猿での実験で確認されたという論文を見たことがある。

人間でも当然あると思う。ただ、強固な歯牙固定が必要になるが、隣在歯にはセラミックインレーが入っており、接着が強固にはできないのが問題だ。

最初はレントゲン写真でのbefore/afterだが、さすがに厳しいと思うだろう。

before

after



では時系列でどうぞ


























































Last updated  2021/06/24 09:35:22 PM
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2019/12/11
あっちのブログがアクセス不能になってるので、こっちに来ました。
多分管理人がレンタルサーバー代を払い込むのを忘れているか、そんなところだと思うw

今日の記事は「今日の諦めよっかな〜w、、」に分類しようと思うほどの悲惨な状況でした。
「お前はすでに死んでいる」というセリフがありましたが、そんな感じ。
歯根が破折しているだけではなく、長年のPerで歯槽骨が失われ、
膿瘍で歯根が支えられているといった風情。
通常の診断では抜歯以外にない症例なんですが、ダメ元で再植してみました。

50代男性、右下7、歯根破折、自発痛-

かなり以前に破折していたようだが、全く痛くなかったそうだ。

多分神経を取ってブリッジを作った20年前からジワジワとPerが進行していたと思われる症例だ。
歯根に根管形成バーか何かで開けたかと思われた穿孔があったり、歯根分岐部に何やら怪しい窪みがあった。

とりあえず、ブリッジ除去から抜歯まで時系列でアップします。








































Last updated  2019/12/31 11:31:02 AM
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