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I歯科医院の高楊枝通信。

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院内感染対策。

2015/02/19
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カテゴリ:院内感染対策。
歯科医師会から「予防さん」というこ◯◯◯なキャラクターのポスターを入れる
立派なアクリル製のケースが送られてきたので、
有効利用することにしましたw

明日は7年ぶりに保健所さん(いつのまにか福祉保険事務所に名前が変わっていました)が査察に来られるので、
ちゃんとやってますよ、、!というアッピールでもありますw

うちは20年前の開業の当初からガス滅菌システムは導入していて、
15年前、予防に大きく舵を切って患者数が大幅に増えたのを契機に院内感染対策を強化して、
歯科医院としては世界的にも最高水準の水平感染防止システムを構築して今に至っています。

IMG_7340.JPG

#ご存知の方は、アレ?って思われるかもしれませんが、気にしないでください、EOGガスw






Last updated  2015/02/19 11:45:41 PM
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2014/12/28
カテゴリ:院内感染対策。
床矯正装置は壊れることがあります。
誤って踏んだりとか。

IMG_6064.JPG

で、再製作することになりますが、
部品を再利用するので、
最短中1日でなんとかなります。

拡大装置を外したままにしておくと、
1週間までは大丈夫ですが、
2週間経つと2ヶ月分(0.8mm)以上元に戻ってしまいます。

年末年始の休みに入るので、
これを避けるため土曜日印象、月曜日セットという日程を組みました。

うちでは機械器具だけではなく、
石膏模型も全数ガス滅菌しているので、1日は掛かります。
ほとんどの歯科医院では石膏模型を滅菌していません。
模型に触れる人にはB型肝炎ウイルス等の感染リスクはあると思います。
でもこれが実情です。

で、今日日曜日の夜、あせって作りました。
石膏模型をトリミングして、乾燥させる時間もありませんので、
印象トレーから外したままで製作しました。
2つで約1時間の作業時間です。
火の気の無い技工室での作業は辛いものがあります。

IMG_6065.JPG









Last updated  2014/12/29 12:13:51 AM
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2014/05/18
カテゴリ:院内感染対策。
今頃、こんなことを言い出すとか、なんかの嫌がらせでしょうか?
タービンやコントラ、超音波スケーラの各ハンドピースを患者毎に交換・滅菌しているところはうち以外では見たことはありません。
7割どころか、もっと多いのではないでしょうか。。
業者を通して聞こえて来る噂では各県に1軒づつくらいしかないような感じですけれどね。。
大学病院でもやっていないと思いますよ。

一般的には「消毒」ではなく、全ての病原体を死滅させる「滅菌」といわれる方法は2つしかなく、
オートクレーブ滅菌(高圧蒸気滅菌)とEOG滅菌(ガス滅菌)の2つだけです。
それ以外は、完全な滅菌ではありません。

タービンやプラステック製品などはオートクレーブでは寿命が短くなるか、即破損するので、
EOG(ガス滅菌)以外では患者毎に滅菌したものを交換するなどということは事実上できません。

要するに、タービンなどの患者毎の滅菌した上での交換をしている病院は「ガス滅菌」を導入しているところだけなのですが、
なぜか導入にはハードルが高いらしく、普及していません。
導入していた歯科医院も止めたと聞きました。

ガス滅菌会社とか、どこかの関連役所とか団体とかの陰謀でしょうかね?
欧米でもやっていないと思いますけれどね?
世界的な歯科業界いじめでしょうかね??

あ、分かりました!
アベノミクスの一環ですよ。
滅菌云々の前に、患者毎にタービンなどを交換するとなると、換えがたくさんいるのです。
うちもタービンもコントラもスケーラーハンドピースも1本数万円〜10万円もするのが、30本づつとか用意せざるを得ないですから。
歯科材料器具メーカー、うっはうは、でインフレと。。

まあ、うちはこれ以上はできないくらい滅菌とか院内感染対策には拘っています。
これだけで、うちに来る価値はありますが、宣伝はしていませんww

http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/?ctgy=10

----引用開始----

20140517-00050167-yom-000-5-view.jpg

読売新聞 5月18日(日)7時29分配信

読売新聞
 歯を削る医療機器を滅菌せず使い回している歯科医療機関が約7割に上る可能性のあることが、国立感染症研究所などの研究班の調査でわかった。

 患者がウイルスや細菌に感染する恐れがあり、研究班は患者ごとに清潔な機器と交換するよう呼びかけている。

 調査対象は、歯を削るドリルを取り付けた柄の部分。歯には直接触れないが、治療の際には口に入れるため、唾液や血液が付着しやすい。標準的な院内感染対策を示した日本歯科医学会の指針は、使用後は高温で滅菌した機器と交換するよう定めている。

 調査は、特定の県の歯科医療機関3152施設に対して実施した。2014年1月までに891施設(28%)から回答を得た。

 滅菌した機器に交換しているか聞いたところ、「患者ごとに必ず交換」との回答は34%だった。一方、「交換していない」は17%、「時々交換」は14%、「感染症にかかっている患者の場合は交換」は35%で、計66%で適切に交換しておらず、指針を逸脱していた。

 別の県でも同じ調査を07~13年に4回行い、使い回しの割合は平均71%だった。
最終更新:5月18日(日)7時29分






Last updated  2014/05/18 05:08:47 PM
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2007/05/24
カテゴリ:院内感染対策。
院内感染対策は常に頭の痛い問題で、
これで完全!これ一本!という方法がない以上、
いくつかの方法を組み合わせたり2回以上したりする方法しかないようです。
院内感染とは患者さんから別の患者さんへと、
機械器具やスタッフを通じて感染が広がることですので、
あらゆる治療や作業のステップで感染経路を遮断することを念頭において行動することが
全てのスタッフに求められます。実はこれが一番大切です。
一人でもいい加減なスタッフがいればすべては台無しになります。
手袋をしているからいろんな汚染源を触れても自分には感染しないと勘違いしているスタッフがいるとしたら、それが一番いけないことです。
廻り回って自分に戻ってくるのです。
こんなスタッフがいたら即クビです。これが最良の院内感染防止策かもしれません。
特に院内感染防止の管理責任者は欠かせないのです。

汚染源は細菌やウイルスなので目に見えないのですが、仮に汚染源が墨汁だと考えてみてください。
墨汁が付いた手であちこち触ったら、よく触る部分は1日で真っ黒になりますよね。
しかも、目に見えないくらい薄い墨でも感染力があるとしたら、、、
実際B型肝炎のウイルスは25mプールに1ccの血液を溶かしても感染力があるとされています。
極力手でものに触れることを避ける、触るとしても必要最小限とし、同じ部位だけにするなどの配慮が必要です。
一番手を触れる機会があるのは、ユニット(診療台)のハンドルやスィッチ類です。
これは、テープ、ラップやスリーブで覆えますが、ユニットはどうします?
薄い消毒剤で拭いても、感染源を伸ばし広げるだけかもしれませんね。
ユニットを患者ごとに取り換える?、、、突き詰めてゆけば
患者さんごとに病院を燃やして建て替える?、、、ことになってしまいます。
さすがにそれは非現実的ですので、
うちではビニールのカバーを飛沫の飛びやすい患者さんの頭がある背もたれに掛けて、
患者さん毎に使い捨てています。
多量のゴミが出るので、できれば避けたいところですが
しかたありません。
紙コップ、エプロン、紙トレー、注射針などは1回使用のディスポですが、
かさばらないのでまだ楽なのです。

院内感染対策

前回までは、うちはEOG(エチレン・オキサイド・ガス)とオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を
メインの滅菌手段に使っているお話をしました。

院内感染対策その2

一般的に歯科で使われる消毒・滅菌方法は、
EOG(ガス滅菌)、オートクレーブ、グルタルアルデヒド、フタラール、過酢酸などがありますが、
完全に微生物がいなくなる滅菌はEOGとオートクレーブだけ、
後は(ほとんど)感染性微生物がいなくなる高水準消毒と言われるものです。
フォルマリンやアルコールは中水準消毒、ヒビテンなどは低水準消毒です。
完全滅菌というのはEOGとオートクレーブだけなのです。
酸性水やオゾン水はかなり怪しげです。
高水準消毒剤はタンパク質が変性して器具にこびりついて汚れが落ちにくくなっったりしますし、
金属も痛むものもあります。
プラズマ滅菌というのもありますがとても大きく歯科用には不向きです。
歯科用が出たら導入するかもしれませんが、浸透力が弱いのが気になります。

オートクレーブは完全な滅菌方法ですが、高温(120℃以上)高圧(2気圧)なので機械器具や石膏模型が壊れやすいのです。
それでも壊れない器具だけが対象になります。
もちろんプラスティックは融けます。間違って歯ブラシなど入れると内部で融けてこびりついて後が大変です。

EOGはプラスティックでも溶けたりもろくなったりしないし、、
消毒時の温度も低く浸透力も強いので歯の切削器具や歯の石膏模型を痛めることなく滅菌できるメリットがあります。
ただ毒性が強く作業環境濃度が1ppm以下という基準をクリヤーしないといけないので、
取扱資格の取得と半年に1回の環境測定が義務付けられていて1回35000円程かかります。
これでEOGを止めた歯科医院は多いと聞きます。
でも、今のところこれ以上の滅菌方法がないのでしかたがありません。

うちでの具体的な滅菌の手順ですが、基本的には最低2回滅菌としています。

また1次洗浄(水洗い)を手でしません。なぜなら水洗い時にスタッフや洗い場が飛沫で汚染するからです。
仕分け

手洗いをするとここが汚染源になってしまいます。
汚れがひどい電気メスのチップなどはアルコールで拭いてから滅菌パックに入れてガス滅菌ですが、
汚れのひどくない丈夫な金属器具は高温(93℃)での超音波洗浄器に直接入れます。
この段階は高水準消毒になります。さらに乾燥後滅菌パックに入れてガス滅菌をします。
超音波&煮沸消毒器

プラスティック類は市販のS社製の塩を使う高温(90℃以下)食洗器で乾燥までさせます。
これでも低水準消毒以上です。
この後滅菌パックに入れてガス滅菌をします。
オートクレーブ&食洗器

あらかじめ感染症である旨の申告をされている患者さんに使用した器具やガーゼなどは
そのまま全部大きめの滅菌パックに入れてガス滅菌をします。
その後1次洗浄をして2回目のガス滅菌をします。

回転切削器具も1回目のガス滅菌をした後に、
オイル洗浄をして2回目のガス滅菌をします。

歯型は採ったらビニール袋に入れたまま周囲を汚染しないように石膏を注入して、
硬化乾燥したらガス滅菌をかけます。
歯型は消毒すると痛むので通常は消毒すらしないことが多いのですが、
ガス滅菌なら滅菌レベルまで持っていくことができます。
滅菌していない歯型で作業する歯科技工士さんが感染症になったり、
歯科技工士さんが触った汚染した歯型からさらに汚染を広げるということを防げるメリットは計り知れません。

今のところ、機械器具を痛めず完全に院内感染を防ぐ方法はEOGしかないのです。
しかし滅菌操作時間が長いという欠点があります。
うちには小型のガス滅菌器が2台大型のものが1台ありますが、
滅菌操作時間は小型のガス滅菌器でも4時間、大型は12時間以上かかりますので、
滅菌するものによって使い分けしていますが、ほぼフル回転状態です。
ガス滅菌器2






Last updated  2007/05/25 02:28:47 AM
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2006/07/23
カテゴリ:院内感染対策。
 うちの椅子(診療台)に座られると、
なんかちょっと違うな・・と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

シートにはビニール・カバーが掛かっているし、
器具にも、なにやら、カバーが・・
あちこちに青いシールが貼ってある・・

これらは、患者さんから患者さんへ感染が広がることへの対策です。

歯科診療では術者は患者の血液・唾液等にふれ、その手で機械器具を操作することになります。

その機械器具はもちろん患者さん毎に滅菌したものを使います。
しかし、診療台のシートや、機械の操作スイッチ、
器具に電気や水、エアを供給するホースは滅菌できません。
これらにはカバーを掛けて、
直接手が触れないようにしているのです。
もちろん、これらのカバーは患者さん毎に交換されます。

世界的に見て、これ以上の感染対策をしている歯科医院は無いと思います。

見かけだけ、ゴム手袋をしているというのでは、
感染対策としてはアウト!なのです。






Last updated  2006/07/23 11:22:58 PM
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カテゴリ:院内感染対策。
 実は患者さんごとに、
回転切削器具(歯を削る道具)を完全滅菌している歯科医院は少ないのです。

理由はEOG(ガス滅菌)以外の滅菌方法では器具がいたみ易いので、
事実上、患者さんごとに滅菌できないのです。

なぜEOG(ガス滅菌)を使えないのかというと、
★ガスを扱うための資格の問題。
  (資格試験のために勉強しているヒマが無い!!)
★専用のガス滅菌器が必要、患者さんの数だけ切削器具を用意する、設備の問題。
  (滅菌には数時間かかります。その間に必要になる数だけの器具の予備が必要。)
★ガスが高価、ランニングコストの問題。
  (これは低すぎる歯科診療報酬の問題、頑張ると赤字でつぶれちゃう。)
★忙しいのにやってられない、時間と人件費の問題。
  (専任のスタッフが片付けて次の方のセットまで約4分。)
★忙しいのに、、と思ってしまえる歯科医師の意識の問題。などなど。

通常の歯科医院では一日一度だけ、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で滅菌、
あるいは単なるオイル洗浄などです。
患者さんごとには、アルコールなどで拭くだけ、
或いは加熱したガラスビーズに器具を突っ込んで、気持ち消毒程度。
とても完全滅菌ではありません。

I歯科では壊れやすい機械器具やプラスティック製品は患者さんごとに
EOG(ガス滅菌)で完全滅菌されます。
歯科医院で特に問題となるのはB型肝炎ウイルスです。
感染力が非常に強く、滅菌操作には神経をつかいます。
このウイルスに有効な滅菌方法は、
EOG(ガス滅菌)、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)、
グルタラールアルデハイド(商品名ステリハイド)などいくつかありますが、
全ての病原菌や芽胞、ウイルスに有効で
しかも機械器具にやさしい完全滅菌の手段は
EOG(エチレン・オキサイド・ガス)だけなのです。
しかし、この数年来EOGを取り扱うには、
「特定化学物質等作業主任者」という資格が必要になりましたので、
ますます小規模な歯科医院では使うことが難しくなりました。
                #うちではかずえちゃんに診療休んで行ってもらいましたけど、、、。

          ☆消毒・滅菌については担当者による別のシリーズを計画しています。






Last updated  2006/07/23 11:28:42 PM
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