全国納税貯蓄組合連合会・国税庁主催の中学生の「税についての作文」は昭和42年から行われていたそうです。でも、お父さんの時も作文があったの?と尋くと、「聞いた事はない、お姉ちゃんの作文を代筆したことはあるけどね。お前も書いて欲しい?」と言っていた。なぜ、この頃急に税金の作文を書くということになっているのだろうか?よく分からないので、ネットで調べる事にしました。
今のところ、国の借金(国債発行残高)は943兆円だそうで、来年は1000兆円になるそうです。1000兆円と言っても、あまりにも大き過ぎて実感が湧きません。いわゆる天文学的数字ということですね。
今年の国債発行額は170兆円で、正味は44兆円、残りの126兆円は借換債。借換債というのは、償還(返済)期限が来ている国債を返すのに、お金がないので、新しくお金を借りて(国債を発行して)返すということのようです。それでも国が破産しないのは、利息が安いのと借し手が日本国民だからだそうで、よく分かりません。でもいつかは返さないといけないのですよね?それで、消費税増税とか所得税増税とかニュースになっているのですよね?
でも、素直に考えると、国家予算が92.4兆円でそのうち借金が約半分の44兆円もあったら、それは無理、どうやっても無理、毎年毎年同じように借金をし続けたら、返済することなど絶対無理だと思います。
近頃アメリカがデフォルト(債務不履行)=これ以上国債を発行できない=財政破綻するとニュースになっていましたが、その金額をネットで調べてみると1.6兆ドル(120兆円)だそうで、え?少ない。日本の借金より少ないのにデフォルト?と思いました。さらに調べるとアメリカの対外債務残高は8000兆円だとか。びっくりしました。さらにびっくりしたのは、日本がアメリカに貸している金額は、表向きは80兆円ですが、いろいろと合計すると1000兆円だそうです。これは日本の国債発行残高と同じ額ではないですか。でも、アメリカは返してくれないそうです。日本はアメリカの為に借金をしている?そのお金は税金として国民から集める?なんだかますます分からなくなりました。
誰か解りやすく教えてください。
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