とうとう今日から通常業務が始まりましたね。
ちょっと憂鬱な状況が続いています。
仕事をしたくないというわけではないのですが、
YAMAHA B-IとペアになるYAMAHA C-Iというプリアンプが故障してしまったからです。
原因はよく分かりませんが、最初はトーン回路の左チャンネルから音が出ないという症状から始まって、
ふたを開けてみると、全然鳴らなくなってしまいました><,,
電解コンデンサーは全数交換されてある保存状態は良いものだったのですが、
湿気にやられたのかもしれません。
2SC1364というトランジスターの足が腐蝕しやすいのは有名です。
最近は回路図無しでパターンを追って原因を探すなんていう根気が無くなってしまいました。
蓋を元に戻して修理の機会を待つことにします。
このC-Iは音が劣化しないどころか、
音が良くなるという不思議なプリアンプで、ずっと使い続けたくなる機械です。
YAMAHA B-Iと組むと特に音質が向上します。
B-Iの入力インピーダンスが2KΩと低くてドライブ条件が厳しいということもあるかもしれません。
それでも B-IにはC-Iと同じ回路のバッファーアンプが付いているのですが、
それでもC-Iのバッファーアンプを通す方が音が良いのです。
不思議です。