左はソニー製のTC-211 1964年製。
右は松下製のRQ-402 1968年製。
TC-211は真空管式のオープンリールの録音機だが、
RQ-402はトランジスター式となっている。
当時はトランジスター式をソリッドステートとよんでいた。
60年代後半にかけてブラウン管以外の真空管が急速に消えトランジスターに置き換わっていった。
当時トランジスターグラマーという言葉があったが、どういうことでしたか?はっきりしません。
TC-211とRQ-402を比べるとなんとなく解るような分からないような。。
・・一般向けのオープンリールの録音機は70年代の初頭にほぼカセットテープに置き換わって、
オープンリールのレコーダは高音質を求める一部マニアのものとなり、
民生用は1990年頃まで、
プロ用の録音機は21世紀直前まで製造販売されていました。