仲間にEVを自作した人がいて、6ヶ月かかって車検も通したそうです。
最近は電気自動車の登録は厳しくなっているようで、
数十枚の書類を書いて、いろいろと電気自動車ならではの保安設備の自作が必要だったそうです。
6kWのモーターを96V60Ahのジェルタイプのバッテリーで15km程走るそうです。
・・ほんとに作ってしまうとは、驚愕!
確かに車検証の燃料の項目には「電気」と書いてあります。
どうやって作るかというと、中古の軽自動車を買う、エンジンは要らない。
エンジン及び関連パーツを外して売っぱらう、で電気自動車EV用モーターは売っているので、交換する。
バッテリーは鉛系の再生品。この部分の性能でEVとしての性能が決まる。
現状ではリチウムイオンバッテリーが一番高性能だが、高価。最安60万円とか。
後はモーター駆動用の96V/12VのDC/DCコンバータ、
バッテリー充電用の100VAC/96VDCの充電コントローラ、
エンジンがないために必要な保安部品はブレーキアシスト用の真空ポンプ(通常はエンジンの吸気を利用している)、
フロントガラスの曇り止めのデフロスター(通常はラジエータの廃熱を利用するのだが当然ないので)、
その他、バッテリー容量監視用の電圧計とか、
そんな感じですかね?
まあ、ふつうの人には無理無理、、
知識とド根性が必要です。^^;