今回は保護回路を出力リレーなしとリレーありの2バージョンで並行して2台作ったので、並べてみた。
裏表だ。DSPとの接続を変えればどちら向きでも使える。
放熱器はぶっ壊れたソーラー発電用の充電コントローラのものだ。8個あるので4台のアンプが作れる。
壊れた理由はアホなことに、少し離れたところにあった2組のシステムを予備充電出力で連繫させたことにあった。落雷時にシステム間の電位差が耐圧を越えるようだった。
マニュアルを日本語訳するだけの素人の電気屋の指示に従ったのは勉強になった。1台6万円とかするアメリカ製のものを8台も壊したのだから。回路図があれば修理も出来たと思うのだが、一切自分は悪くないというメーカースタンスだ。なめた会社だ。
こんなに勉強させられていてはソーラー発電などペイしない。それ以来充電コントローラは自作することにした。自作なら壊れてもパーツ代だけの損失、1000円もしないのだから。
ま、こうやって別の機械に生まれ変わって、わくわくする音の世界を提供することになったのだから、無駄ではなかったのだろう。