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カテゴリ:教育を取りまく現状(神奈川・ローカル)
県立海老名高校の進学実績を見てかなりショックを受けている。在学の高3生が持ってきてくれた今年度の進路一覧の冊子だ。この高校は旧学区で言うと準トップ。全県学区でも大きな枠組みで3番手グループに属している。中学での成績がオール4ではちょっと厳しいラインといえばわかりやすいかな。
そんな高校だが、主な進学実績が以下のような状況だ。( )内は浪人。 国公立大学/11名(9名)・早稲田/2名(2名)・慶應2名(0名)・明治23名(2名)・青山/13名(2名)・中央/2名(20名)・日大/24名(1名)・駒沢/7名(1名)・専修/29名(4名)・・・ 細かくはこちらを どんに感想を持たれるだろうか。私は「寂しさ」を感じてしまう。 たとえば、駒沢大の付属高校には海老名高校へ進学できる生徒は中3から問題なく合格できる。それが3年たつと、駒沢大レベル以上の大学に進学できる生徒が少数になってしまう。いったいどんな3年間を過ごすのだろう。 他の県立高校はどうだろうか・・・。ここではあえてふれることはよそう。 いろいろ言う前に、しっかりと学力をつけさせようじゃないですか。それが学校の第一義の役割なのではないでしょうか。 そして、高校生は、学校の中での自分を考えるのではなく、ひろく、全国の同学年の高校生の一人としての自分を意識するように努めて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.30 01:52:19
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