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2009.07.07
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カテゴリ:学習法
高校入試には二つの流れがあり、生徒はそのどちらの流れで受験をしていくか選択できる。

ひとつは、学校成績なとで合否が判定される前期選抜、推薦入試。もうひとつは、入学試験をともなう後期選抜、一般試験。

繰り返し言っていることだが、後者を選択して欲しい、というのが私の願いだ。理由は簡単だ。学校の成績のつきかたにとても疑問を感じるからだ。昨日の記事にも書いたように、今の学校成績は担当の先生の主観的な判断が大きい。どのくらいの得点をとれば評定がどうなる、といった部分があいまいだ。学校ごとに評定の割合も全く違う。

そんな成績のために、1点にこだわった学習を子供たちにさせたくない。そんな時間があるのならば、高校生になってから、大学受験に向けてしっかりとやっていける学力をつけることにつかいたい。

勉強は高校生になってからが本番だ、というのが私の感覚だ。中学生での学習は、その高校での学習のための基礎作りだと考えている。それなのに、高校生になってからとたんに学習しなくなる生徒がたくさんいる。というよりも、高校生でしっかりと学習を続ける生徒の方が少数派だと言っても良い。

どうしてそうなってしまうのか。

高校生の学習は「自分しだい」という面が大きい。中学の時に内申対策のみの学習を強いられていた生徒たちは、「なーんだ。高校生って勉強しなくていいんだ」という勘違いをしてしまうのだ。

中学生での試験対策を否定しているのでは決してない。得点にこだわる必要がない、と言っているのでもない。

とにかく「一歩先を見て欲しい」ということを強調したいのだ。

miyajukuは、高校生になってからもしっかりと学習を継続し、そこで伸びる指導を心がけたい。





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最終更新日  2009.07.07 14:50:20



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