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カテゴリ:学習法
中3公立組の予想演習は4回目になる。折り返し点と言ったところ。そろそろ問題の傾向はしっかりとわかったはず。つぎは、戦略を試す段階。問題を解く順番をかえたり、それぞれの問題を解く時間にメリハリをつけたり、いろいろと試して欲しい。 頭の中はすべて入試問題で埋めろ もうそんな時期だ。 数学の問2の(オ)には「相似の図形の長さをもとめる問題」が出題される可能性が高い。これが出たら、「チョウチョウ型」の相似形をさがして比をつくり・・・ 理科は出題される単元が予想しづらいけれど、計算問題については、オームの法則、圧力、湿度、速さ、密度・・・ なんかだなぁ。いずれにしても、そんなに複雑な出題ではないけれど、問題文の読み取りが面倒だから注意しないといけない。えっと、オームの法則は・・・ 社会の歴史分野では、日本と中国との関係がよく出題される。とにかく一対一で良いから知識を整理しておけばオーケーだ。宋は平清盛で大輪田の泊、元は北條時宗で博多・元寇、明は足利義満で勘合貿易・倭冦・・・ つねに問題と向き合ってシミュレーションをする。本当にそんな時期なんだ 昨年末にやった模擬試験から今日までの予想問題だけでも5パターンはある。それに過去3年ほどの過去問も演習している。それらをもう一度引っ張り出してきて、英語の問2に出題された単語をすべて書き出してみたり、問3の並べ替え問題の英文をすべて書き出してみたり、数学の問5の空間図形の問題だけやり直したり、そんな学習法が今の時期には最も有効な方法だ。 こんなことは細かく授業の中で指示している。実行するかどうかは君たちの「やる気」だけにかかっている。私はこうしたことを宿題にして提出させたりはしない。強制的にやらされる段階ではない。方法は明示している。それも最も最短の良い方法だ。あとは実行するだけのこと。本当に合格したいかどうかの問題だ。やれば受かる。やらなければ落ちる。 あと31日。燃える時は今しかない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.17 09:45:27
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