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カテゴリ:塾の毎日(塾で起こったことを中心に)
中3生は、受験が終わったあとも、新高1準備講座ということで春休みまでは私の授業を受けています。とりあえず、数学は「式の計算(展開と因数分解)」を、英語は「品詞分類、文の成分、5文型」の学習を終わらせていきます。
春休みからは本格的な新高1クラスということで、高校生もmiyajukuで学習を継続する生徒たちを対象に、数学は「一次不等式」までを、英語は各自の学校の教科書のLesson1と2の予習をしっかりと進めていきます。 中学生と高校生の違いは、圧倒的に後者の学習が「自分しだい」ということにつきます。中学校の先生と違い、高校の先生は「生徒に理解をさせよう」という気持ちがほとんどありません。とにかく単元がどんどんと進んでいきます。また、学んだ内容を定着するための繰り返しの演習も高校ではほとんどおこなわれません。基礎的な問題は学習せず、いきなり応用問題の解説に、といった授業ばかりです。 保護者の方も、高校生になっていきなり授業がわからなくなり、勉強に対するモチベーションが急激に失われた経験をお持ちではないでしょうか。 とにかく、高校生になって最も大切なことは、勉強についての関心を失わないことです。そのためにも、授業をわからなくしないこと。それには「予習」が必要なんです。ある程度の知識理解をもった状態で授業にのぞむことが、高校生の学習にとってはとても大切なんです。 この春休み。しっかりと最初の単元だけでも予習をしておきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.09 15:58:51
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