テーマ:ピロリ菌の除菌(21)
カテゴリ:'' ピロリ菌を除菌
副作用とおぼしきものは、ほとんど消えている。
薬疹も消えたのだが、別の湿疹が出て来ている。 抗生物質が消えた反動かもしれない。 それにしても、このピロリ菌除菌による十二指腸潰瘍治療法は、 考えれば考えるほど、調べれば調べるほど、不思議な治療法である。 両者の因果関係も、 除菌の作用機序も、感染経路も、再感染防止策も、増殖生態も、 いずれも明確ではないとしか思えないのである。 初めてピロリ菌に感染すれば、 発熱などの反応があるかもしれないが、 「風邪」になっているかもしれない。 その後、胃の中の酸の状況に応じて増殖してゆく。 増殖の度合と粘膜の状況のバランスで、 十二指腸の粘膜が冒されて、ついには血管を破る?溶かす?に至る。 胃酸の分泌を抑制すると、ピロリ菌は徐々に減り始める。 「少子化」が起こるのであろう。 粘膜も修復機能が優るようになって、再生完了。 直ったということで、胃酸全開。 すると、また、ピロリ菌が徐々に増殖を始める。 また、ピロリの悪さが、粘膜の回復力を上回る時が来て、再発に至る。 なんてことなのかも、しれない。 ともあれ、矛を叩き折るのもいいが、 盾を強化した方が、体に優しい治療法という気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.04 04:07:55
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