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今、読み終えた本の帯に大書してあった。
その本は、 闘う楽しむマンション管理 である。文春新書なので、735円と安い。 発刊は、2008年9月と新しい。 内容は、 管理会社に頼らずに、区分所有しているマンションの 大規模修繕に主体的に関わった著者の体験記であり、 管理会社に頼るとしても、大規模修繕計画をみる時に、 役立つだろう。 前のマンションでは、 5年目から大規模修繕について調査研究が始まった。 そして、克服困難な事実が発覚した。 今のマンションは、9年目だが、 一般居住者ベースでは、未だ、無関心の感がある。 もちろん、理事会ベースでは、 真剣な研究が始まっていると、期待しているが... 分譲マンションの一室を所有している人には、 「大規模修繕」の担当になるリスクがある。 当然のリスクであり、回って来てしまった場合は、 真剣に取り組まざるえない。 サボれば、我が身にも災難が降り掛かる。 そういうことを、予見させる本である。 その肝を、まとめれば 理事会は賢くならねばならない。 大規模修繕に必要なのは、 外部コンサルタントだと、著者は言う。 管理会社は、外部コンサルタント足り得るか? その答えのヒントも、本書にあるように思う。 【中古】 闘う楽しむマンション管理 文春新書/水澤潤【著】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.02.09 10:16:15
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