テーマ:気になったニュース(30264)
カテゴリ:健康・医療・介護
iPS細胞は、医療への応用が期待されているが、
日米では、応用の方向性が違うようである。 日本は、「網膜」への応用に向かって進んでいる(?) 米国は、「心筋」への応用に向かって進んでいる(?) どちらが先にゴールするのだろうか? 癌化の問題等、ハードルは高いらしく、数年先? 最初に、「眼」と「心臓」が選択されているのも、 もともと、癌化しにくい細胞だからであろう。 「心臓がん」や「眼がん」は、ほとんど耳にしない。 ところで、 なぜ? 日本は網膜で、米国は心筋なのだろうか? たまたまということなのだろうか... 否、 臨床試験の問題なのではないだろうか? 日本では、 命をかけた臨床試験が難しいのかもしれない。 否、 もっと、生臭い話なのかもしれない。 もし、 心筋で成功すると、心臓移植の世界が一変する? 網膜なら、今のところ眼の移植はないようだから、 既存勢力への影響が少なく、抵抗も少ない??? 藻緯羅は、心筋への応用が早いと思っている。 なぜなら、網膜は脳の範疇だから、難しそう。 なにより、動物実験では成果がよくわからない。 動物は、見えているものを話してはくれない。 その点、 心臓は簡単である、動いて血が巡っていれば成功! 日本でも、 「心臓」が、視野に入っていないということはなく、 京都大学iPS細胞研究所と東亞合成との共同研究 「iPS細胞由来心筋細胞の生着効率を改善させるペプチドの探索」 が始まっている。 さりながら、 生殖細胞への応用だけは、後回しにして欲しい。 ... こっそりと、あるいは、高額で、 「優秀」な男性の体細胞を採取して「精子」を作り、 「優秀」な女性の体細胞を採取して「卵子」を作り、 試験管の中で受精させて、 自らの、あるいは、健康な女性の子宮に定着させ、 所望の子供をゲットする。 そんな時代では、女性は当に「産む機械」となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.12 06:45:44
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