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カテゴリ:健康・医療・介護
皇族の方がスポーツ中に心臓発作を起こされ、
その時、救命が間に合わず、落命されたことで、 自動式体外除細動器、すなわちAEDを 一般の人が使用しても、違法ではなくなった。 同時に、AEDも急速に普及することになり、 AEDという言葉を知る人も増えている。 読売オンラインの記事↓によると、 yomiuri...20131005 === 長岡市内の市立小学校で2010年10月、 小学5年の次男(当時11歳)を亡くした両親が、 「学校がAEDを使用すれば助かった」として、 長岡市を相手取り、 9186万円の損害賠償などを求める訴訟を 新潟地裁長岡支部に起こした。 訴状によると、 男児は同月20日、昼休みにサッカーをするために 校庭に出ようとしたところ、 校舎の通路で左胸を押さえるように倒れた。 教諭や校長が駆けつけ、 人工呼吸や心臓マッサージなどで心肺蘇生を行った。 倒れてから4分後、1人の教諭が 校内に備え付けてあったAEDを持ってきたが、 誰も使用しなかった。 児童はその後病院に搬送されたが、 約4時間後に死亡した。 === AEDの”A”は、autoすなわち自動を意味する。 何が自動かというと... 心臓に電気刺激を与えてもいいかどうかの判定を、 「自動」で行なうのである。 もちろん、電気刺激を与えるのも「自動」である。 電気刺激を与える必要がない時、 つまり心臓がけいれんのような状態にない時には、 AEDは、電気刺激を与えないようになっている。 (故障をしていなければ) 正しく動いている心臓に電気ショックを与えれば、 雷に打たれたようなもので、逆に心臓が危険になる。 同じ理由で、 心臓マッサージも、正常な人に行なえば危険となる。 間違っても、 友人を使って、訓練などをしてはいけない! 万一のことがあれば、過失致死罪!の恐れがあるし、 何より、大事な友を失うことになりかねない。 要するに... 「AED」は、 「心臓マッサージ」の代わりをするものではない! それどころか、 AEDを使っている間は、心臓マッサージができない! すなわち、血液の循環が止まることになる! 合宿、スポーツ大会、各種イベントや、海の家、スキー場など、使用時期の限られた場所でのご利用に適したプランです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.08 10:32:37
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