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カテゴリ: 藻緯羅の放談
東洋経済オンラインの記事↓によると、
toyokeizai...21065 ===2013年10月06日 来年3月9日開催の「名古屋ウィメンズマラソン2014」。 ![]() 名古屋国際女子マラソンを衣替えし、 2012年から一般女性が中心となった大会だ。 3年目の今回は、 選考方法をそれまでの先着順から初めて抽選制に変更。 一般の定員1万人に対し、申し込みは1万9384人。 つまり倍率は約1.9倍だった。 地元アマチュアランナーの中心的人物に電話で確認すると、 「私の知る応募者30人ほどのうち、選ばれたのはたった1人。 ほとんどは愛知県かその周辺のランナー。 1.9倍はそれほど高くない倍率なのに、 ここまで極端だと偶然とは考えられない。 せっかく名古屋でもランニング熱が高まってきたのに。 もう少しうまくやってほしい」と憤っていた。 === 厳正かつ公平に抽選すると、 この程度の偏りは、「厳正・公平」の証明とも言える。 倍率の1.9倍は、 応募者から任意に二人を選択すれば、 少なくとも一人は、「当選」している! ことを意味してはいない。 確率は低いが、 同じ仲間に所属する応募者30人、全員落選! ということも2万人もいると起こってしまう。 「厳正・公平」は、「平等感」には繋がらない。 1)公平性を歪めて、平等感を達成するのか? 2)公平な平等感を育成して、公平性を確保するのか? この命題は、 税制等、あらゆるサービス・関係に存在している。
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Last updated
2013.10.10 07:20:17
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