テーマ:コロナウィルス(113)
カテゴリ:健康・医療・介護
日経メディカル電子版が↓1月21日付で、JAMA誌を引用して、
medical.nikkeibp...202201... 「メタボリックシンドローム患者は COVID-19重症化リスクが高い」 と伝えている。 コホート研究対象は、 「26カ国2万9000人のCOVID-19入院患者」である。 報告では、メタボ要因を、 肥満、糖尿病、 高血圧、脂質異常症の4つとし、 「メタボの死亡リスクは高く、 メタボ要因が増えると重症肺炎などの発症リスクは、 累積的に高い」 となっているのだが... 藻緯羅が読み解くと、 研究に組み入れられた対象をざっくりと丸めると、 メタボが2割で、非メタボが8割 メタボの9割が「糖尿病」だが、非メタボの2割も「糖尿病」 メタボの9割が「肥満」だが、非メタボの4割も「肥満」 メタボの9.7割が「高血圧」だが、非メタボの4割も「高血圧」 メタボの4割が「脂質異常症」だが、非メタボはわずが0.4割が「脂質異常症」 院内死亡率は、 メタボが20%で、非メタボが16% 藻緯羅の印象では、この差は「小さい」と感じる。 上述のように、メタボと非メタボで、 「肥満と高血圧」は、「糖尿病と脂質異常症」に比べて、 差異が少ないという印象も受けるから、 「メタボ」という切り分けは、あまり意味がないかもしれない。 重症肺炎などの急性呼吸窮迫症候群発症率は、 メタボが20%で、非メタボが12%と、 死亡率より、差が大きくなっている。 院内死亡には、呼吸系以外の要因が効いている??? この研究は、 American Diabetes Associationなどの支援を受けている、 そうである。 そして... もしも、対象となった26カ国のメタボ率が2割だとすると、 入院率は、メタボも非メタボで差はないということに??? 実際のところ、 現状、どうなっているか、よくわからないのではないかな... 今、「感染」してるかなと思ったら、 検査も渋滞しているようだから、 検査待ちの間、「葛根湯」を服用するのもいいかもね。 (株同様、自己責任で判断してくださいね) 因みに、藻緯羅は、風邪かなと思ったら、 体質の関係で、”香蘇散/細粒”ですが、 最近、入手難で在庫がなくなりました。 あるにはあるのですが、期限切れに! まだ、冷蔵庫に保管したままです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.10 19:31:31
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