テーマ:コロナウィルス(114)
カテゴリ:健康・医療・介護
日経メディカル電子版が↓6月13日付で、eClinicalMedicine誌を引用して、
medical.nikkeibp...202306... 「COVID-19の罹患は自己免疫疾患の発症リスクか」 と題する記事を掲載している。 あらゆる感染症が、免疫機能に作用するから、 新型コロナも、当然、そのような結果に、 やれば、必ず成果が得られるテーマ。 記事を読むと、 匿名化された電子カルテ情報を持つTriNexのうち、 世界の48施設が参加する米国共同研究グループの データ(2800万人分)を用いた研究だそうです。 解析は、うち未接種の600万人をピックアップ、 PCR検査陽性で症例定義に合致する者A群と、 検査陰性で新型コロナと診断されなかった者B群を比較。 (A群:89万人、B群:293万人) 結果、15の自己免疫疾患の発症リスクが高まった、 ハザード比の高い順に 強直性脊椎炎(3.21)、 混合性結合組織症(3.14)、 全身性エリテマトーデス(2.99) データをAIに読ませれば、結果が得られそうだから、 今後、このような論文が増えてくるかもしれない。 記事には、 支援機関や使用プログラムに関する記述は見られなかったが、 原論文を読めば、そのようなことに関する論述があるだろう。 2,640円 自己免疫疾患の謎 [ アニータ・コース ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.05 21:12:31
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