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カテゴリ:日本とモンゴル(文化・交流)
日馬富士の暴行事件の扱いが、どんどん大きくなってます。新聞のテレビ欄を見ると、ほとんどのニュース番組で大きく扱われているのがわかります。実際、夜のニュースを見たらこの事件がトップニュースでした。
取材先はなんとウランバートルまで!テレビ朝日の報道ステーションでは、ウランバートルの元力士らにインタビューしていました。 一人目は北春日(ムンフバト ツォロモンバヤル)という三段目で終わった力士でした。日本ではなかなか口を開かない関係者が多い中、モンゴルにいる元力士などの知人らには日本から情報が伝わっているようです。 さらには旭鷲山にもインタビューしていました。モンゴル人会は、元々旭鷲山ら3人のモンゴル人力士が始めたそうです。それがこのような事件となってしまって「この会も、これで終わりになるのかもしれない」と言ってました。 何かあれば必ずツィッターをする朝青龍は、モンゴル語ではもうやっているそうです。「ビール瓶じゃないみたいだ・・」のような内容だそうです。 いろんな話を総合すると、やはり二次会のカラオケでの出来事だったようです。やはり力士たちというのはものすごい量の酒を飲むと言ってました。 まあ、モンゴル人でしかもあれだけの体格ですから、そりゃあ半端ないでしょう。日本酒一升瓶の一気飲みもあるようです。 今回はどうやらウォッカを飲んでいたようです。アナウンサーは普通に「ウォッカなどを飲んでいたとのことです・・・」と言ってましたが、私は即座に反応しました。「ああ、やっぱりモンゴル人だな」と。 日本人は飲み会で「ウォッカを飲む」ということはまずありません。日本ではウォッカをそのまま飲むということはまずなく、ほとんどがカクテルのベースとして使われる程度ですから。 飲み会でウォッカを飲むのはやはりモンゴル人らしいと思いました。新聞では、この件で警察が動き始めたと報道していますので、今後刑事事件化していくことでしょう。 また、日馬富士が怒った様子も断片的に伝わってきます。日馬富士が、若い力士らに説教をしていた時、貴ノ岩に電話がかかってきて、それを取って操作していると、「オレが話をしているのに聞いているのか!」と激怒。 それに対し貴ノ岩が「あなたたちの時代じゃないですよ」と言ったため、日馬富士がいきなりビール瓶で頭を殴ったと。 ま、この程度の言われ方でいちいち人の頭を骨折させているようじゃあ、日馬富士がまともな社会人でないことは確かですね。とても正当化できない理由です。 日馬富士は、ビール瓶に加えて、灰皿などで殴ったり、素手で数十発殴ったりして、白鵬が止めに入ったのに、それを突き飛ばしたというのは昨日書いた通り。 その後、貴ノ岩は帰ったものの、翌日からの稽古でフラフラになり病院へ行って骨折が判明し、入院たそうです。貴乃花親方は当然怒って、警察に被害届を出したというわけです。 ただ、この事件は相撲協会の対応や貴乃花親方の出方など、まだ不明な点があるので、ワイドショーネタとしては長引くでしょうね。 ちなみに日馬富士は東京に帰ったそうです。鳥取県警からの事情聴収や協会内での調査があるのに、なんとなく逃げているように見えます。或いは、もう引退を覚悟したのでしょうか?(その後の報道で、その日の夜に再び福岡に戻ったそうです。不可解な行動です) 昨日書いた通り、退職金を考えれば、早めに引退宣言して幕を引いたほうがいいと考えているかもしれません。速攻が身上の日馬富士ですから、そのくらいのことは考えているでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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