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カテゴリ:昔の面白いブログシリーズ
「昔の面白いブログシリーズ」の第4回目です。忘年会(モンゴルでは新年会「シンジル(新年)パーティ」の季節です。モンゴルに滞在した日本人、は少なくとも一度は経験するインパクトのあるパーティです。
2008年12月27日付けの「ニューイヤーパーティ1」を載せます。これはには続編の「2」もあります。 以下、再掲します。 昨日は経済学部のニューイヤーパーティでした。6時開始とありましたが、当然ですがモンゴルでは開始時間が守られることはほとんどないです。 実際、6時になっても事務局もまだ来ていませんでした。とあるホテルにある比較的大きめのレストランを借り切ってのパーティです。この時期は、パーティが多いのでしょう、他のフロアにある宴会場もパーティでした。 7時になってようやくスタート。12ある学科ごとに分かれて座りました。 立食ではなく、全員着席形式です。 教員中心ですから、平均年齢は決して低くはありません。ただ、そんな中でも私のいる経営学科は、かなり高い方でした。 社会主義時代からの先生が多い経営学科の人たちです。 一方、この日知り合ったスイス人の先生のところは、統計や調査などをやる学科で、なぜか女性ばかりです。 かなり私のいる学科と雰囲気が違いました。華やかでちょっと羨ましかったです。 ちなみに、経済学部には現在私を入れて外国人教員は3人ですが、来月いっぱいでこのスイス人の先生がNYへ行くことになり、アメリカ人と私の2人だけになってしまいます。 パーティは、学部長の挨拶で始まりました。全学科を一つ一つ紹介していました。 私を招いてくれたのが、この挨拶をしている学部長です。多分、近々もっと偉くなってこのポジションにはいなくなるようです。モンゴル人には大変珍しい「気配り系」の人です。 パーティは、日本でもお馴染みになっているPCとプロジェクターを使ってのビデオ投影など、工夫がこなされていました。 ビデオの内容は、モンゴルでの人気番組を模したものらしく、ナレーションにはテレビ局からのプロ司会者の声が使われていました。私は内容はもちろんわかりませんでしたが、声がプロっぽいなと思うほど上手でした。 こういう一連の事前準備及び当日の多くの作業のために裏方として学生ボランティアが来ていました。 ボランティアの学生です。かわいいですね。4年生だそうです。 今回は経営学科が幹事ということで、司会は私の授業でいつも通訳をしている若手のホープのSさんが担当しました。 学生と混じっていると、どっちが先生かわからないほど、若々しいです。多分、人気講師でしょう。 パーティの内容は、日本での社員パーティなどとそう大きく違うものではありません。 もちろん、洗練度やお金の掛け方は違うでしょうが、ITや音響設備の発達により、各国独自のパーティ方法というのはどんどん薄れ、音楽、歌、ビデオ、踊りなどで盛り上げるというのは、どこの国も似たようになっているのかも知れません。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.08 22:04:25
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