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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

全360件 (360件中 1-10件目)

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映画

2022.05.27
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カテゴリ:映画


ストーリー:

マンハッタンの一流ホテルに勤めるダグ・アイルランド(マイケル・J・フォックス)は、やり手のコンシェルジュ(接客係)。仕事一筋の彼には、自分のホテルを持つという大きな夢があった。すでに物件を見つけ、大枚をはたいて2年間の権利を購入。あとは出資者を見つけるだけだ。
ある日、クリスチャン・ハノーヴァー(アンソニー・ヒギンズ)という大富豪が現れ、愛人との浮気用の部屋を提供すれば、企画書に目を通してやるという。ダグはさっそくスイートルームを用意するが、そこへ現れたのは彼が秘かに思いを寄せる香水店の店員アンディ(ガブリエル・アンウォー)だった。
ダグはいつになく落ちつかない。ここでクリスチャンの不興を買っては元も子もないし、例の不動産購入資金に関して、国税庁からドリンクウォーター(ボブ・バラバン)という男が派遣されているのも気がかりだった。クリスチャンが出資を快諾した。
ダグは彼の命令で、多忙で行けない彼の代わりに、アンディに会いに行く。働きながらミュージカル・スターを夢見る彼女のひたむきさに、ダグはますます好感を覚えた。出資者への義理とアンディをいとおしむ思いとの間で、ダグは激しく揺れ動く。ついにクリスチャンから契約書を受け取ったダグ。しかしその時、クリスチャンから、アンディとはただの遊びだとはっきり言われる。当の彼女は、クリスチャンは自分と結婚してくれるものだと信じて、イタリア旅行に出掛けようとしている。抑えていたアンディへの愛が一挙に吹き上げてくるダグ。
そのころ、イタリア旅行へ向かう車の中でアンディは、クリスチャンが例のホテルの権利をだまし取ろうとしているのを知る。彼女の心の中にもダグへの愛がはっきりと形になって現れた。夢を捨ててでも彼女を救おうと必死で2人の乗った車を追いかけるダグ。結婚をあきらめてでも、ダグを救おうと車から飛び下りるアンディ。マンハッタンの真ん中で2人はようやくめぐり合えた。





1993年のラブコメディーです。

バラ色は、「摩天楼はバラ色に(The Secret of My Success)」1987年 にちなんだものでしょう。
バックツゥーザフィーチャーシリーズが終わって、原点回帰といったところでしょうか。

当然のことながら、発症していたパーキンソン病を全く感じさせないコンシェルジェぶりです。
各ホテルのコンシェルジェ仲間で、チケットのやり取りをするシーンが興味深かったです。
プラザのコンシェルジェに頼めばなんでもOKという話でした。
もちろんNYの現法でも接待用に、チケットブローカーとコネがありました。

当時のホテルやナイトライフの様子がなつかしかったです。

原題は、愛かお金かですが、お金の方も私が予想した通りの展開でした。

96分間があっという間の展開の映画でしたが、音楽もよかったです。
サウンドトラック13曲の中からです。

(362) For Love or Money [Original Soundtrack] - Main Titles - YouTube

(362) For Love or Money [Original Soundtrack] - In Your Eyes - YouTube

(362) For Love or Money [Original Soundtrack] - For Love or Money - YouTube




貿易センタービル、なつかしい光景ですね。

まだ、額入りのポスターを持っています。


私にとっては、懐メロならぬ懐シネともいうべき作品でした。












Last updated  2022.05.27 00:00:12
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2022.05.23
カテゴリ:映画


ストーリー:

越前福井藩きっての臆病者といわれている若侍双子六兵衛が突如、誰も引き受け手のない「上意討ち」を買って出た。相手は藩主が可愛がっていた御側小姓加納平兵衛を意趣あって斬り、退藩した藩のお抱え武芸者仁藤昂軒で、剣術と槍の名人であった。六兵衛には、もちろん剣の腕はあるはずもない。
ある夏の日、妹かねのとめるのもきかず六兵衛は、太陽の照りつける北国路を昂軒を追って旅に出た。三日目に六兵衛は昂軒に追いついた。だが、その後姿を見ただけで心臓がとまるほど彼は恐怖にふるえあがった。その翌日、六兵衛はこともあろうに昂軒を追い越してしまい、昂軒に呼び止められた時、失神寸前の状態で思わず「ひとごろし」と叫んで夢中で逃げ出した。
ところが、この一声が意外な効果を生んだのだ。往来の旅人や土地の人たちが、六兵衛の叫びを聞き、昂軒の容姿を見るなり大混乱を起こして、恐怖におののいて逃げまどった。それを見て六兵衛は急に元気づいて来た。昂軒が茶店へ入れば道の上から「その男はひとごろしだ。いつ人を殺すかわからないぞ」と喚きたてる。宿屋でも、飯屋でも、昂軒の行くところ、必死で六兵衛は叫びつづけた。相手の昂軒も手を束ねていたわけではない。六兵衛の前に立ふさがったり、時に不意を襲って「尋常に勝負しろ、侍らしくかかって来い」という。しかし六兵衛は、あくまで用心深く慎重で、同じ事を叫んでは素早く逃げた。そして昂軒の手のとどかぬ一定の距離を保ったまま、どこまでも追いつづけて叫んだ。
街道や宿湯の人びとは、昂軒を恐れ、遠ざけた。彼はだんだん睡眠不足と空腹に追い込まれてノイローゼになっていく。六兵衛は自分が憶病であることを逆用したのだ。旅篭の女王人おようが六兵衛に味方して、昂軒を一緒に追った。
富山では、藩の奉行所の与力宗方善兵衛が味方した。遂にグロッキーになった昂軒は、道端に座り込んで切腹するといい出した。六兵衛はあわてて止めた。「それは困る、私という討手がいるんだから」。そして六兵衛は昂軒の髷を切るという方法で、この上意討ちを首尾よく終えることに成功したのであった。
(KINENOTE)




197610月16に公開。永田プロダクション大映映像京都提携作品。配給:松竹。監督:大洲齊、主演:松田優作

松田優作が出演する時代劇としては、『竜馬暗殺』(1974年)に続く2作目の作品であり、初主演作品でもある。
(ウィキ)

82分の作品ですが、ラストの余韻が欲しかったです。
これも、当時のアメリカンニューシネマの影響でしょうか?

松田優作もよかったですが、1968年TBSで放送した三木のり平のドラマが印象的でした。
高橋洋子、五十嵐淳子が出ていて、なつかしかったです。







Last updated  2022.05.23 00:00:12
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2022.05.19
カテゴリ:映画


ストーリー:

ある雨の日、不自由な足に下駄を引摺った一人の小商人が藩の上士・山田にぶつかり無礼討ちされた。土佐藩では士分以外に下駄は禁制。下士・中平は怪我人に下駄と雨傘を与えた親切があだとなり、「御法度破りの同類」として山田のために討ち果たされた。この一件は烈しく坂本竜馬の心魂を揺ぶり故郷の土佐を脱藩させた。
江戸を訪れた竜馬は、かつて剣の腕を磨いた千葉道場に落着いた。千葉は時の幕府海軍奉行、勝海舟を開国論者の先鋒とみて、嫌っていた。しかし、竜馬は海舟を邸に訪ね、立場こそ違え互に国を愛し、国を憂うる心に違いないことを知った。
ちょうど、勤王倒幕の雄藩、薩・長二藩の主導権争い激しき折りだった。慶応元年。竜馬は長崎に「社中」を創設し海運業に乗りだした。だが、竜馬は海運業に携わるよりも、中岡と共に薩・長二藩連合のために奔走する方が多かった。その留守を預る近藤が「社中」規約違反の廉で詰腹を切らされ、中岡は同志のケチな差別根性を嚇怒した。
同正月二十日。竜馬は長州の桂と薩摩の西郷との間を周旋して、ついに両藩積年の確執と反目を解消させた。だが、それと同時に竜馬は幕吏に狙われるところとなり、お良と結婚したものの安住の地はなかった。
が、幕威に比し薩・長二藩の実力は伸長していた。この現実に周章したのは公武合体論の士佐藩だった。土佐藩家老後藤象二郎は竜馬に助言を求めた。竜馬は「将軍慶喜をして大政を奉還せしめる」ことを説いた。
慶応三年十月十五日“朝廷勅して大政奉還の請願を許す”その頃、竜馬は河原町通りの醤油商・近江屋に下宿。十一月十五日、風邪の見舞に来た中岡と竜馬は「新政府綱領八策」について議論した。刺客が疾風の如く躍り込りこんで、二人の生命を奪い去ったのは、その最中だった。時に竜馬三十三歳、中岡三十歳であった。
(KINENOTE)





幕末』(ばくまつ)は、19702月14に公開された日本映画。監督は伊藤大輔、主演は中村錦之助(後の萬屋錦之介)。司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を原案にしている。

 

·         坂本竜馬中村錦之助

·         後藤象二郎三船敏郎

·         中岡慎太郎仲代達矢

·         お良吉永小百合

·         武市半平太仲谷昇

·         近藤長次郎中村賀津雄

·         新宮馬之助松山英太郎

·         勝海舟神山繁

·         桂小五郎御木本伸介

·         西郷吉之助小林桂樹

·         中平寅之進片山明彦

·         中平忠吉郎:古谷一行

·         中平三和:二木てるみ

·         山田広衛:山形勲

·         池上多聞:長島隆一

·         村嶋右之助:大里健太郎

·         弁斉:青山宏

·         沢木将司:新田昌玄

·         千左右吉:山本學

·         志田秀躬:奥田情

·         出石喜助:田中浩

·         城戸伝次郎:福本勇

·         新見衛:神木真一郎

·         安岡金馬橋本仙三

·         三神太郎次:太田博之

·         千葉重太郎尾形伸之介

·         才女万里:植田多葉子

·         品川弥次郎天田俊明

·         牟田:浅若芳太郎

·         朽尾:安田隆

·         幾久:成合晃

·         三吉慎造江原真二郎

·         四十吉:大辻伺郎

·         佐市:保積ペペ

·         小万:江利チエミ

(ウィキ)

50年前の作品です。
亡くなった俳優さんがたくさん出ていてなつかしかったです。

上士と下士、侍と町人の身分の違いの不条理を描いて、最終盤で、竜馬が四民平等、天皇の人間化、
更に天皇制廃止を説くくだりが興味深いです。

お良役は吉永小百合でしたが、ちょっとイメージが違いました。
結婚後は、眉を下ろしてお歯黒姿、今の時代劇ではないですね。

中村錦之助のオーバーな演技にも違和感です。
観るほうも疲れました。
坂本龍馬は、飄々とした感じで描かれることが多いのではないでしょうか。

中村プロや三船プロの時代だったようです。

 







Last updated  2022.05.19 00:02:21
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2022.05.16
カテゴリ:映画


ストーリー:

フランク(ブルース・ウィリス)は、かつて腕利きのCIAエージェントだったが、今は引退、田舎町で一人穏やかに暮らしている。そんな彼の唯一の楽しみは、役所に勤めるOLサラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と電話でおしゃべりをすることだった。
ある夜更け、フランクは家の中に3人の侵入者を察知。最新銃火器で武装したコマンドを一人ずつ倒した彼は、さらに家の外から容赦ない銃弾を浴びせかけてきた敵もあっさり葬り去り、サラの家へと車を走らせた。
フランクは、自分はついさっき暗殺されかけ、政府監視下にあって電話も盗聴されていたので救いに来た、とサラに話すが彼女は信じない。だが二人が言い争う中、アパート前に新たな暗殺者たちが現れる。フランクはその目を逃れ、裏口から抜け出て嫌がるサラを車に押し込んだ。
モーテルのベッドにサラを縛りつけて、フランクはかつての上司、ジョー(モーガン・フリーマン)が住む老人介護施設を訪れる。ジョーは80歳を過ぎ、末期の肝臓がんを患っていた。CIAの知人に裏から手を廻したジョーは、フランクの襲撃者たちの指紋から身元を調べさせ、同じグループがつい最近NYタイムズ紙の女性記者を密殺した疑いがあることを知る。
一方、モーテルでは、若きCIAエージェントのクーパー(カール・アーバン)が、上司ウィルクス(レベッカ・ピジョン)の密命を受け、サラを連れ去ろうとしていた。ちょうど戻ってきたフランクは、サラを奪い返し、銃撃戦とカーチェイスを繰り広げた末、その場から脱出する。
殺されたNYタイムズ記者の実家を訪ねた二人は、彼女が母親に宛てた一枚の絵はがきを見せられる。フランクはそこに記された暗号を解き、コロンビア大学の膨大な蔵書の中の一冊から一枚のメモを発見。それはフランク他9人の名が記された暗殺リストだった。二人はリストに名前があったフランクのかつての同僚かつ宿敵、マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)を訪ね,リストの名前の謎を解くが……。





2010年の米国映画で、
REDとは、「引退した超危険人物 Retired Extremely Dangerous」を意味です。
コミックが原作のようです。
「引退した」という事で、大物俳優のオンパレードでした。
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンが主役で、ブライアン・コックス、アーネスト・ボーグナイン、カール・アーバン、リチャード・ドレイファスがわき役です。

アーネスト・ボーグナインは93歳で、この後2012年に亡くなりました。
遺作は、
The Man Who Shook the Hand of Vicente Fernandez(2012)です。


当然のことながら映画ですから、みなさん年を感じさせない戦いぶりです。

グアテマラ内戦の話が出てきますが、史実とは無関係でネタとしての扱いです。
米国民の多くはCIAが何をしてきたかは、知らないのでしょう。
今度のウクライナもしかりかなと思います。







Last updated  2022.05.16 00:00:16
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2022.05.09
カテゴリ:映画


ストーリー:

1962年、アメリカ。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるイタリア系のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、粗野で無教養だが、家族や周囲から愛されている。“神の域の技巧”を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)は、まだ差別が残る南部でのコンサートツアーを計画し、トニーを用心棒兼運転手として雇う。正反対のふたりは、黒人用旅行ガイド『グリーンブック』を頼りに旅を始めるが……。
(KINENOTE)





BSフジの吹替え版で観ました。
130分の作品がテレビの2時間枠に圧縮ですが、それなりに楽しめました。

重そうなテーマなので、録画したままほおっていましたが、観てみたらそれほど深刻でもなくて、ちょっとしたロードムービーで
美しい米国が描かれ、主人公が演奏するホテルなどの雰囲気もいいです。






黒人よりもイタリア系の描き方に反発を覚える人もいるのかと思ってしまいましたが、
そこはギリシアと並んでヨーロッパの源流の国、太っ腹というか能天気というか。

米国へは出張で何回か行きましたが、NY、NJとワシントン、ボルチモア、SF,アルバカーキーやシルバーシティ、ジョージア州キャロルトンくらいしか行ったことがありません。
駐在員では、在職中に全州まわったというつわものもいました。
ディープサウスは、なんだかこわそうですね。

いつかフルバージョンも観てみたいものです。

参考:

アカデミー賞作品賞「グリーンブック」が直面した遺族からの抗議 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

「グリーンブック」がテーマとしたのは、天才黒人ジャズピアニストのドン・シャーリーと、彼が雇った粗野で無教養なイタリア系移民の白人ドライバーのトニー・リップの交流だ。二人は人種差別が残る米国の南部を演奏ツアーで回る。

タイトルのグリーンブックは、1966年まで毎年出版されていた、黒人が宿泊可能なホテルなどを記載した旅行ガイドブックを意味する。

一部の映画批評家は、モーテンセンが演じたトニー・リップの役柄が、黒人を差別から救う救済者として誇張され過ぎていると批判した。また、シャーリーの遺族からは、この映画が伝説のピアニストと、家族の関係を誤って解釈しているとの抗議も受けていた。さらに、映画が完成に近づくまで、制作陣から連絡がなかったことについても不快感を表明していた。

本作の脚本は、トニー・リップの実の息子のニック・バレロンガらが執筆した。バレロンガにコメントを求めところ「ドン・シャーリーの遺族らの主張に関して、自分はコメントする立場にない」と述べた。

 

PS:
トニー・リップの週休は$125、@130円なら16,250円です。
安い?
当時の日本のエリートである大卒初任給でも、1万円以下だったでしょう。







Last updated  2022.05.09 12:00:08
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2022.05.06
カテゴリ:映画


ストーリー:

高校生だった2年前、ゲームをクリアしたスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーはそれぞれの道を進み、今は大学生になっていた。しかしスペンサーは、あのときの興奮が忘れられず、粉々に破壊したジュマンジをこっそり修理し始める。その瞬間、またしてもゲームに吸い込まれてしまう。

スペンサーを救出するために、3人も再びジュマンジにログインする。しかし、壊れたゲームの世界はバグを起こし、キャラの入れ替わり設定はめちゃくちゃに、さらになぜかスペンサーのお祖父ちゃんたちもジュマンジの中にいた。

しかもジャングルのみならず、砂漠、氷山など新たなステージが追加され、難易度もアップしていた。ゲームに吸い込まれたスペンサーは、一体どのステージで、どんなキャラクターになっているのか? ジュマンジの謎を解き、ゲームをクリアするしか生きて現実世界に帰る手段はないが、使えるライフは3回のみ。スペンサーたちは、ゲームをクリアすることができるのか……?
(KINENOTE)





2019年の作品でシリーズ3作目です。
前作(2017年)は見ていませんが、十分楽しめました。
ステージをクリアして全員が帰還とはなりませんでしたが、それはそれでハッピーエンドでした。

キャラの入れ替わりも面白いアイデアでした。

次もありそうな終わりでしたね。







Last updated  2022.05.06 12:00:08
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2022.04.23
カテゴリ:映画


ストーリー:

19世紀後半、デンマークの辺境の小さな漁村に、厳格なプロテスタント牧師(ポウエル・ケアン)の美しい娘、マーチーネ(ヴィーベケ・ハストルプ)とフィリパ(ハンネ・ステンスゴー)は住んでいた。やがてマーチーネには謹慎中の若い士官ローレンス(グドマール・ヴィーヴェソン)が、フィリッパには休暇中の著名なオペラ歌手アシール・パパン(ジャン・フィリップ・ラフォン)がそれぞれ求愛するが、二人は父の仕事を生涯手伝ってゆく決心をし、歳月がたち父が亡くなった後も未婚のままその仕事を献身的に続けていた。

そんなある嵐の夜、マーチーネ(ビアギッテ・フェザースピール)とフィリパ(ボディル・キェア)のもとにパパンからの紹介状を持ったバベットという女性(ステファーヌ・オードラン)が、訪ねてきた。パリ・コミューンで家族を失い亡命してきた彼女の、無給でよいから働かせてほしいという申し出に、二人は家政婦としてバベットを家におくことにした。

やがて彼女は謎を秘めつつも一家になくてはならない一員となり、祖国フランスとのつながりはパリの友人に買ってもらっている宝くじのみであった。それから14年の月日が流れ父の弟子たちも年老いて、集会の昔からの不幸や嫉妬心によるいさかいの場となったことに心を痛めた姉妹は、父の生誕百周年の晩餐を行うことで皆の心を一つにしようと思いつく。

そんな時バベットの宝くじが一万フラン当たり、バベットは晩餐会でフランス料理を作らせてほしいと頼む。姉妹は彼女の初めての頼みを聞いてやることにするが、数日後、彼女が運んできた料理の材料の贅沢さに、質素な生活を旨としてきた姉妹は天罰が下るのではと恐怖を抱くのだった。さて晩餐会の夜、将軍となったローレンス(ヤール・キューレ)も席を連ね、バベットの料理は次第に村人たちの心を解きほぐしてゆく。

実はバベットは、コミューン以前「カフェ・アングレ」の女性シェフだったのである。そして晩餐の後パリへ帰るものと思っていたバベットが、この晩餐に一万フラン費やしたことに姉妹は驚くが、やがて今後もこの地に留まりたいというバベットの真意に思い至り、胸をつまらせるのだった。
(KINENOTE)




1987に公開されたデンマークのドラマ映画。アイザック・ディネーセン(カレン・ブリクセン)の同名小説の映画化作品で、同年度のアカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞した。

 

映画前半は辺境の村を淡々と描写し、また後半は主人公バベットの調理と晩餐会の様子を詳細に映像化しているが、単なるグルメ映画ではなく状況描写を通して人生の幸福を表現した佳品として、批評家や映画愛好者の間では評価が高い。上述のオスカー受賞のほか、1989英国映画テレビ芸術アカデミー賞BAFTA)最優秀外国語映画賞をはじめ、世界各国の映画賞で作品・監督・主演女優の賞を得た。

(ウィキ)






題名とだいたいの筋書きは知っていますが、観たのは初めてです。
まさに珠玉の映画です。

ヒロインのバベット役は、ヌーヴェルヴァーグの一員として知られ、サス ペンスの巨匠とも呼ばれていたクロード・シャブロル監督の元夫人で シャブロル作品のミューズとして数々の映画に出演した名女優ステ ファーヌ・オードラン(『いとこ同志』『女鹿』)。
原作は、村上春樹や JD・サリンジャーが熱愛した『アフリカの日々』(ロバート・レッドフォー ド、メリル・ストリープ出演で『愛と哀しみの果て』として映画化)の 作者として名高いイサク・ディーネセン(アイザック・ディネーセン)が、 本名カレン・ブリクセンで書いたもの。来たるべきスローライフを予見し たグルメ映画の傑作! 人生の至福と超絶技巧のフランス料理をぜひご 賞味あれ。
(映画HP)
バベット役の素晴らしさに納得ですが、他の俳優さんも知らない人ばかりでしたが良かったです。

圧巻の晩餐会シーン。
将軍の料理解説?にうなり、ウズラ料理の見せ方は中国のハト料理を思い起こされました。
初出張の時パリのバトームッシュでウズラいただいたことがあります。
将軍がウズラの頭まで食べたのには、住民同様驚きました。

晩餐会終盤に出されたチーズの量も多く、まさに欧州人にとっては漬物ですね。
コースのあとに飲みたらなくて赤ワインを頼んだら、それにはこのチーズが合うと
サービスしてくれたパリのレストランの主人を思い出しました。
8時スタートの夕食は、午前1時終了でした。

美味しい料理は、ひとをなごませて幸せにしますね。
観終わった後本格的なフランス料理を食べに行きたくなる作品でした。

PS:
お皿が重ねられているテーブルセッティングが興味深かったです。

こんな指摘も。
1860年物のヴーヴ・クリコが登場しますが、シャンパンの期限はせいぜい8年なので、舞台となる1885年まで質は保てないとのこと。監督が、インタビューで原作者の誤りを指摘したらしいです。
かなり前に買ったうちのシャンパンは?

 







Last updated  2022.04.23 12:00:07
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2022.04.22
カテゴリ:映画


ストーリー:

2021年、東京。高速道路でハイヤーが暴走し、政府高官が死亡。桜井(吉瀬美智子)率いる三枝(坂口健太郎)ら長期未解決事件捜査班は、事故は仕組まれたもので、事件ではないかと疑う。
一方、2009年の東京でも相次いで政務官が交通事故死しており、警察は事故として発表するものの大山(北村一輝)だけは事件性を疑っていた。
2323分、一台の繋がるはずのない無線機が再び鳴り出し、現在と過去が繋がる。脅威のバイオテロから日本を救うため、陰謀渦巻く深い闇に現在と過去から立ち向かう。





オリジナルの韓国ドラマも、リメイクの関西テレビのドラマも見ていません。
過去に生きる大山(北村一輝)の存在がポイントなのでしょうが、存在が希薄でなくてもいいくらいでした。

三枝(坂口健太郎)の武闘も売りなのでしょうが、血のりがやけに目立った演出で違和感がありました。
イメージに合いません。

メガフォンをとった橋本一は、主演の"坂口健太郎をボロボロにする"ことをテーマとし、坂口は初の本格的なアクションに挑戦した。坂口はクランクインの4か月ほど前から殺陣の稽古に通い、木更津で行われた撮影終盤では、10メートルの高さで文字通りボロボロになりながらもアクションシーンをこなした
(ウィキ)

刑事部長が動かす闇の組織の存在もウソっぽく、坂口に銃口を向けた時躊躇するなどは?です。


タイムスリップの変形という事なのでしょうが、アイデア倒れの感がいなめない作品でした。







Last updated  2022.04.22 12:00:06
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2022.04.21
カテゴリ:映画


ストーリー:

都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)、通称“居眠りハッカク”はどこの会社にも一人はいる所謂ぐうたら社員。ノルマも最低限しか果さず、定例の営業会議では傍観しているだけの八角は、トップセールスマンである課長・坂戸(片岡愛之助)からその怠惰ぶりを叱責されるが、一人飄々と毎日を送っていた。

一方、甘えたサラリーマン根性の部下は完膚なきまでに叩き潰してきた社内で絶対的存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果第一主義の方針のもと、部員たちは寝る間を惜しんで働くのだった。

そんなある日、突然、坂戸がパワハラで訴えられ異動となる。訴えたのは、年上の部下である八角だった。北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。

そんな折、万年二番手に甘んじてきた営業二課長の原島(及川光博)が新課長として着任。だが、会社の顔である一課で成績を上げられず、原島は場違いすら感じていた。やがて、パワハラ騒動に隠されたある謎が、社員たちの人生、そして会社の存在をも揺るがし始めていく……。
(KINENOTE)





1年前に観て、また放送されたので観ました。
初見ほどではありませんが、それなりの面白さです。


サラリーマンを30年以上やりましたが、偽装と隠ぺいを見聞した事があるかどうかときかれたらイエスですね。

まだ、コンプライアンスなんて言葉がなかった時代です。
内部通報制度もなかったです。
水銀がらみとはいえ実害を考えにくい微細な規格値オーバーでしたが、NG品はNG品でした。

一度だけの出来事でしたたが、テレビで時おり某社のCMを見ると思い出します。


と、以前ブログに記しました。



今回は、残業用のドーナッツのただ食い事件で、昔の独身寮のことを思い出しました。

電話をかけ終ったら料金をきいてノートに記し月末清算というシステムでしたが、毎月合わないと寮母さんが嘆いていました。
誰かが未記入か過少記入しているという事でしょう。
だいたい犯人の目星はついていたようですが、決定的な証拠がありません。
でも当人が転勤で寮を出て行ってからは、ちゃんと合うようになったそうです。
まだ携帯電話のなかった時代の話ですね。

大阪の独身寮では、残業者のための夕食が何者かによく食べられるという事件がありました。
こちらは、現場がおさえられてちゃんと犯人が捕まりました。
犯人は、学卒の寮生でした。
でも本人はその時が初めてで、自分もよく予約していた夕食を何度か何者かに食べられていたと強弁する始末です。

本作品で似たようなことが描かれていたという事は、割とある事例なのでしょう。


ただ食い犯は4年上の先輩で、後年大阪支社で彼が課長補佐で仕えたことがことがありますが、
部内では有名な人物だったので、9年上の課長からは彼の動向に気をつけるようにとの指示がありました。
交際費やタクシー券の使い方も?で、彼が転勤した時は一同ほっとしたものです。

神戸の震災の時は自転車を盗んで、東北から帰阪したなんて話もありました。
その後子会社に出向中に病気で亡くなりました。
豪遊のつけが回ったのでしょうか。

かかわりたくない人物とも交わらなくてはいけないというのが、サラリーマンのつらいところでしょう。
ただ転勤のある大企業というのは、オーナーの中小企業に比べて少し救いがあるかもしれません。






Last updated  2022.04.21 12:00:07
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2022.04.19
カテゴリ:映画


ストーリー:

曲乗り飛行のパイロットから農薬の空中散布屋に転向したチャーリー・バーリック(ウォルター・マッソー)は、実は銀行強盗だった。とはいっても狙う銀行は小物ばかりで、かっさらえる金額もせいぜい1万から2万ドルどまり、しかし頭のいいチャーリーはそれに満足していた。仕事は楽だし、追求もそう厳しくはない。3,4週間もたてばほとぼりもさめてしまう。
だからこの日、若い妻ナーディン、相棒のハーマン(アンディ・ロビンソン)、それからもう1人の手下を連れて小さな西部の町トレス・クルーセルの銀行を襲撃しに行った時も、別にいつもと変わったことが起きるとは思っていなかった。が、予想は大はずれ。逃亡用の車で待っていた妻のナーディンが警官と撃ち合い、相手を倒し彼女も重傷を追うという事態にまで発展した。チャーリーとハーマンが何とか逃げのび、助かる見込みがないナーディンを車に残したまま火を放った。

隠れ家のトレーラー・キャンプに舞い戻ったチャーリーは奪った金が75万ドルもあるのを発見して呆然とした。あんなちっぽけな銀行にこんな大金がねむっている訳がない。マフィアの隠し金に違いない。チャーリーは何とか金を返したかったがハーマンの反対にあい、とりあえずメキシコへ高飛びすることに決めた。
そこで彼は、土地の歯科医院に忍び込んで、ナーディンの診療カード奪い、彼とハーマンのカードの名前を書き換えた。その頃、銀行協会の会長でこの辺一帯のマフィアのボスであるボイル(ジョン・ヴァーノン)は事件の報告を受け、早速一味の殺し屋モリー(ジョー・ドン・ベイカー)を呼び寄せた。
そして以前部下のヤング(ウッドロー・バーフリー)に盗まれた金を警察やFBIから隠すためにトレス・クルーセルへ飛んだ。モリーも売春宿を足場に暗黒街での顔を使ってチャーリーへの距離をせばめていった。

チャーリーが写真家エバレット(シェリー・ノース)に偽の旅券を作らせている時、報復を恐れたヤングが自殺した。そのためにボイルの立場が微妙になった。仲間が彼を疑いだしているし、FBIに正体をあばかれる危険も出てきた。モリーが情報屋の線をたぐり、チャーリーをかぎつけた。ハーマンに全てを白状させ、殺してしまったのだ。

その頃、殺し屋と当局の手が迫っていることを知ったチャーリーは、着々と逃走の必需品を集めていた。彼は小さな飛行場からボイルに電話をかけた。その部屋にはモリーもいた。チャーリーに逃げられたと気づいた彼は、ボイルから眼を離さないようにしていたのだ。彼はボイルがチャーリーの黒幕ではないかと疑っていた。

小さな飛行場。ボイルが滑走路の中ほどで待っている。モリーは隣接した廃車置き場の陰に車に乗って息を殺していた。飛行機が着陸し、降り立ったチャーリーが親しそうにボイルの肩を抱いた。殺し屋が見張っているのを承知の上での芝居だった。それがモリーの疑惑を決定的にした。
彼は車をスタートさせ、ボイルをはね殺してから、チャーリーが乗って逃げようとする複葉機に突っ込んだ。機は廃車置き場の上にさかさ落としになった。操縦席にさかさ吊りになったチャーリーは、助けてくれれば金のありかを教えるといった。モリーにせかされて、1台の車を示し、金はトランクの中だと教えた。車には爆弾がしかせてある。あけた瞬間、車が爆発し、モリーが吹っ飛んだ。
チャーリー・バーリックは飛行機からおり、別に用意しておいた車のトランクをあけ、盗んだ札をふた掴みほど抜き取って、燃えている車に投げ込んだ。やがて残りの大金を乗せた車が走り出す。--歯科医のリストではすでに死んだことになっている人間に運転されて、だ。
(KINENOTE)




1973年の作品です。
ドン・シーゲル監督が喜劇俳優のウォルター・マッソーを銀行強盗役に起用したサスペンス映画です。

公開当時見逃し、一度見たかった作品でした。
やはり新境地を開いた役どころでした。

殺し屋モリー(ジョー・ドン・ベイカー)の非情さとしっこさが印象的でした。

音楽は、ラロ・シフリンです。







Last updated  2022.04.19 15:00:06
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