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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/05/11
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 文章や話す言葉で、「大人の表現」とは何だと思いますか?

 

 大人の表現とは、相手に伝わったとき、ネガティブになりすぎないことだと思います。どのような表現であっても、相手が受け取ったものが伝わったものです。相手が受け取るイメージを考えることが、大人の表現へとつながります。

 

(前回の「大人の表現になるためには」4月9日の記事)

 

 今回、第2回目として、「がんばる」「妬ましい」「~せい」の3つの言葉の表現を考えていきたと思います。

 

「がんばる」のではなく「楽しむ」

 時代をさかのぼると、高度経済成長期やバブル期は、“がんばればがんばった”だけ、それに見合う成果があった時代でした。その時代を経験した人と、経験したことがない人では、考え方の違いも出てくるでしょう。

 

 現代では、「がんばる」のではなく「楽しむ」のほうがいいと言われています。違いを見てみると、

「がんばる」=今の自分にできないことをやろうとすること
「楽しむ」=今の自分にできることをやること

となります。

 

 「がんばる」とは、今の自分とは違う人になろうとしていることです。今の自分では足りないと思ってしまいます。すると、心と体のギャップが生まれて、結果的にエネルギーが下がってしまうことが多いのです。

 

 「がんばる」から「楽しむ」に変えるということは、あなたの生き方や考え方を変えることです。そのために、「今」を見ることが必要になります。自分を見直し、本当の自分と出会うことで、楽になる考え方や心に変化していくでしょう。

 

 がんばらずに、楽しみながら自分を見つけていくことが、あなたらしい人生を手に入れることにつながります。「がんばる」のではなく「楽しむ人生」にしてみてはどうでしょうか。

 

「妬ましい」ではなく「羨ましい」

 次は、「妬ましい」という言葉です。

 

 「妬む」とは、「他人のすぐれた点にひけ目を感じたり、人に先を越されたりして、うらやみ憎む」ことです。

 

 「羨む」とは、「人の様子を見て、そのようにありたいと思う」ことです。

 

 「羨ましい」と思う気持ちが、いきすぎてネガティブに偏ったものが、「妬ましい」となります。「○○だから妬ましい」という言葉は、ネガティブな意味づけを頭で考えている状態です。

 

 つまり、「羨ましい」は、心で感じ、「妬ましい」は頭で考えていることなのです。

 

 人間は「思考モード」のとき、ネガティブに傾きやすくなります。ポジティブなものよりも、ネガティブなものに、注意や関心などを重要視する傾向があるのです。

 

 「いい気分」が「いい人生」をつくります。他人と比較せず、自分の“いい気分”を見つけることが、人生の質を上げていくのだと思います。

 

「~せい」ではなく「~のおかげ」

 感情のことを探求していくと、大きな学びに出会いました。それは、「ポジティブな感情にもネガティブな感情にも意味がある」ということです。

 

 ポジティブな感情が「善」で、ネガティブな感情が「悪」という考え方の人もいるのではないでしょうか。私も、ネガティブな感情が出てくることは良くないことだ、と考えていた時期があります。

 

 しかし、ネガティブな感情を見ないようすると、自分の全体のエネルギーが下がってしまうのです。すると、ポジティブな感情も小さくなってしまいます。

 

 ポジティブな感情だけが良い、は誤解なのです。ネガティブな感情を、なかったことにすると、感情自体に問題が生じます。それが、健康上の問題として起こる可能性もあるのです。

 

 ネガティブな感情を見ないふりをすると、心の中に溜まっていきます。ネガティブな感情は、あなたに気づいてほしくて、さらに大きくなります。

 

 感情を「未消化」のまま残さずにしっかり感じること。「今イライラしているんだな」「今悲しい気持ちになっているんだ」「これは嫌だな」など、ちゃんと感情を処理すると、エネルギーが整うのです。

 

 感情をしっかり感じると、ネガティブな感情が目立つでしょう。それは前述したように、人間はポジティブなものより、ネガティブなものに注意を払ってしまうからです。

 

 「あれは~せいだ」と思うことも出てくるかもしれません。その「~せい」と思っていたことを「~おかげ」と、一度考えてみてはどうでしょうか。

 

 食べ物があり、睡眠がとれて、仕事もある、よく見てみると、私たちは充分に豊かなのかもしれません。「~おかげ」と考えて、ポジティブな側面を探してみることが、よりよい人生につながるでしょう。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は「がんばる」「妬ましい」「~せい」の言葉の表現を考えてきました。

 

 ネガティブな感情も、自分自身の感情の1部分ですが、それが大きくなりすぎたり、未処理になっているとよくないみたいですね。自分の感情を大切にすることが、あなた自身を大切にすることにつながるのだと思います。なので、しっかり今の気持ちを感じてみてはいかがでしょうか。

 

 

 それでは読んでいただき、ありがとうございます。





















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Last updated  2022/09/11 10:17:52 AM
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