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創生陸玖の『Learning Journey』

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2021/08/25
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カテゴリ:メンタル

 今回は、「不安を減らす方法」を考えていきたいと思います。

 

 先行きが見えなければ、不安は大きくなります。お金、仕事、人間関係、健康などなど、不安は様々なものにつきまといます。そんな、不安を減らす方法がわかれば、少しは心も楽になるのではないでしょうか?

 

 今回は、「不安を減らす方法」を中心に、ネガティブな感情について詳しく見ていきましょう。

 

「不安」を減らす方法とは?

『人間の感情において最も根源的なものは恐怖であり、不安である』

 

 これは、イギリスの哲学者、トマス・ホッブズの言葉です。人間の感情は、そもそも恐怖や不安が根源なのです。

 

 それは、人間が狩猟採集民だったころを理解するとわかるでしょう。人間は、猿の時代から危険と隣り合わせで生活をしてきました。そのために感情の根源が不安なのです。こんなに安全で平和な暮らしを送れるようになったのは、ここ最近の話なのです。

 

「不安」は、生き延びてきた人類だからこそのクセだとも言えるでしょう。不安を持っていたからこそ、生き延びてきたのです。

 

 平和な暮らしを送れるようになっても、不安になる人間のクセは出てきてしまいます。それでは、不安を減らす方法は、どんなものがあるでしょうか?

 

 不安を減らすことは簡単です。それは、「行動する」ことです。

 

 不安を減らす方法は、4ステップにまとめられます。その方法を見てみましょう。

 

①不安や悩みを書く

②対処法を調べる

③実行する・行動する

④どうだったか見てみる

 

 この4ステップを見ても「書く」「調べる」「実行する」「見返す」っと、すべて「行動する」ということにまとめられます。不安は、悩んでいる状態や、思いわずらっている状態なので、解決策は自分が動くしかないのです。

 

 4ステップを言い換えると、まず自分の不安を「知ること」です。そして、その対処法、解決法を、また「知ること」です。「対処法・解決法を知る方法」は、「自分で調べる(自力で解決)」と「人に相談する(他人の力を借りる)」の2つがあります。

 

 そして、それを実行することです。簡単に言うと、「知って(理解して)行動すこと」です。

 

 それでは、日頃から不安の対策ができるように、次は、不安ができるメカニズムを見てみましょう。

 

不安のメカニズムとは?

 不安ができるメカニズムを一言で言うと、「反芻」しているということです。

 

「お金の不安」「仕事の不安」「人間関係の不安」「健康の不安」、これらを頭のなかでグルグルと何度も考えてしまうことで、不安は強化されていきます。そして、不安でいっぱいになり、ストレスが溜まり、心が消耗してしまうのです。

 

 不安は、「○○になってしまうかもしれない」という未来に向けた意識の中にあります。けれども、現実には人間の心配事の97%は起こらないと言われています。

 

 人間が抱く心配のほとんどは取り越し苦労です。それは、人間が不安や恐怖に対して意識を高く持っていたクセを、今の時代でもやっているからです。

 

「仕事がなくなる」「お金がなくなる」「健康でなくなる」、それはそのまま放置すれば、不安は大きくなるでしょう。しかし、先述したように行動を起こすことで不安は減ります。

 

 自分が直面している現実を受け止めて、余計なことを考えずに現実を生き続けることが不安への対処法なのです。

 

 他にも、不安と似ている感情があります。それは、「嫉妬」です。

 

 嫉妬心は、起きる前が1番大きくて、起きた後はすぐに消える感情です。「あの人の方が優れているかも」「同僚が昇進するかも」など、出来事が起きる前にモヤモヤした感情が大きくなります。これは、不確定要素があるとき、人間の感情が揺れるからです。

 

 その後、嫉妬心はすぐに消えますが、別の感情にシフトします。例えば、相手の優れているところや昇進を見て、「自分は劣っている」などの自己批判になることです。これが、頭の中でグルグルと反芻し、心の消耗へとつながっていくのです。

 

 このように不安や嫉妬心などの、ネガティブな感情ができ上がるメカニズムに共通していることは、「反芻」です。

 

他にも不安を減らす方法を考えてみよう!

 他にも不安を減らす方法を考えてみましょう。

 

 まず、「抵抗心」をなくすことです。トレーニングで、「運動の苦しみは避けられないもの」とアドバイスすると、主観的な辛さが55%軽減するという研究結果があります。つまり、苦しみに対して抵抗心がないと、苦しみが深まらないのです。いい意味であきらめるということです。

 

 他にも、苦しみをこじらせる人は、未来の不安や、すべてのトラブルなどを、基本的にすべてを自分事として捉えがちです。意識の軸が、未来にあったり、他人にあったりしてしまうのです。なので、すべては「いまここ」に集中することが大切です。

 

 仏教の考えで、「瞑想修行」というものがあります。これは、「思考で頭の中を埋めて、余計なことを考えないようにする」ことです。不安や恐怖は、ほとんど現実化しません。余計な心配事が出てくるのは、自分の本当の人生を、生きていないからかもしれません。なので、自分が本当に夢中になることを探すことも不安を減らす方法になるのです。

 

 最後は「運動」です。人間は脳の構造上、体を動かしながらネガティブなことを考えるのは難しいと言われています。体を動かした後、なんだかスッキリした経験はありませんか。運動をすることで、ネガティブな感情から離れることができるのです。

 

 

 いかがだったでしょうか? 今回は、「不安を減らす方法」についてまとめてきました。

 

 不安の原因は、何度も不安を考えてしまうことのようです。人間は、狩猟採集民のころから、猛獣や天災などの危険と戦ってきたので、ネガティブバイアスがかかっているのですね。

 

 最後に創生陸玖の不安を消すマジックワードを紹介して終わりたいと思います。

 

『そんな気にしても、しゃーないやん。(*´ー`*)b』 by 創生陸玖

 

 それでは、不安と上手なおつき合いをしていきましょう!

 

 

 今日も読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

【参考】

・【6分で解説】無=最高の状態 | 著者・鈴木祐さんが直接紹介!「全てのストレスや苦しみから解放される方法」

・不安を解消する方法とは(2021年1月20日記事)

・「朝活」の知識 その③(2021年8月11日記事)

・精神科医が教える ストレスフリー超大全 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト [ 樺沢 紫苑 ]






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Last updated  2021/08/25 07:30:06 AM
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